日曜競馬 展望

競馬

[日経新春杯(G2)]


土曜日の最終レース(芝)は重馬場。日曜日のレースまでには稍重又は良
馬場まで回復するにしろ、パンパンの良馬場ではなく、やや重い馬場になる
ことが予想されますね。ハンデを背負う馬にとっては厳しいですね。
キングオブドラゴンとアフリカンゴールドのハナ争いで、レースの幕が切って
落とされます。中京二千二百は1コーナーまで距離があるので、そこまでには
隊列がきまって淡々とした流れでしょうか。
人気のヴェルトライゼンデの59キロは、厳しいですねぇ。重馬場は得意にし
ても、58キロを背負ったこともなく、いきなり59キロですもんね。
本命は背負い慣れた57キロなら◎ロバートソンキー。オールカマーでは
ジェラルディーナに後塵を拝しましたが、その後の彼女の活躍を考えれば、
決して悲観するものではありません。
問題は伊藤工真騎手に重賞実績がないことでしょうか。調教師もそれを承知で
伊藤騎手に託している、工真と心中、任侠精神の持ち主なのでしょう。
相手は、ヤマニンゼストヴェローナシチー、プリマヴェスタ、プラダリア
あたりが有力でしょう。
人気薄の中では、コースと距離適性でダンディズムとイクスプロージョン。
逃げる、先行するキングオブドラゴンにアフリカンゴールドにとっては
実績のある距離なので、可愛がってもらえば、差し難い馬場になれば、
馬券圏内もあり得ると踏んでいます。



[門司ステークス(OP)]


実力差均衡の激戦が予想されますね。
ここは、前走の師走ステークスでは厳しい流れにならざるを得なかったこと
もあり、惨敗は度外視。オープン2戦目で勝負の◎アラジンバローズ。
ジャズブルースは、3連勝で前走千切った競馬は強いですが、事実上の昇級
緒戦になります。二番手ですね。
ブリッツファング、ディパッセにミステリオーソが強敵か。
左周りの方がいいファンネートゼット、距離と中京の舞台が合うクリノフラ
ッシュ、ロッシュローブにメイショウダジン。



[京成杯(G3)]


余り気乗りしないレースかなぁ。
本命は◎セブンマジシャンでいいでしょう。
黄菊賞の内容がいいですね。
相手は人気を分け合っているメンバーということになりますが、
オメガリッチマンとシルバースペードは必ず押さえます。
この時期、まだまだ各馬の実力差を、示されたオッズで信じ込むのは早計
というものです。