日曜競馬 展望

競馬

まあ、アレですね。ニューイヤーステークスの◎インテンスライトの菊沢騎手は
これ以上は考えられないほど、ヘタに乗りましたね。幾ら倅だからといって、
いつまでも自厩舎の馬を乗せ続けるのは如何なものか?
すばるステークスのドライスタウトは、58キロが効きましたね。本来は先行
するはずの馬が、中団につけるので精一杯だもんね。でも勝ったバトルクライは
ほぼ同じ位置取りでした。最後は自力で追い込んできましたが、惜しくもない
クビ差の2着。
中山最終で古川騎手(▲4キロ)、中京最終で今村騎手(▲3キロ)、永島騎手
(▲4キロ)などが上位にきたのは、偶然ではないでしょう。
確実に+1キロは、馬券作戦のこれまでの常識を変えるのかもしれません。
昔、岡部騎手がサンケイスポーツ紙上のコラムで述べていました。
馬は、57キロを例え0.5キロでも重くなると、その負担はハンデキャッパー
が考える以上に応える、とね。
これは皐月賞馬のジェニュインが、京成杯AHで3歳馬ながらハンデが57.5
キロをつけられたことに対する苦言でありました。



[ポルックスステークス(OP)]


冬場特有のパアサパサに乾いたダート。そこで59キロはやはり厳しいでしょう。
ケンンシンコウは58キロは背負い慣れているとはいえ、その斤量で連対実績はなし。
アシャカトブは57キロまでしか背負ったことはありません。
59キロ組は、今回は様子見ですね。
59キロでオープンを勝つには、オメガパフュームクラスの実力が必要なのでしょう。
本命は、これも初の58キロがどうかですが、◎ウィリアムバローズ。
展開にもよりますが、重い馬場で追い込み難く、先行有利で相性抜群の中山千八です。
最内枠で同型不在となれば、展開も有利になりそうですが、そうなった場合、
往々にして、普段は先行しない馬が先行することもありますけどね。
騎手からしてみれば、楽に行かせてなるものか、でしょう。
相手は中山との相性に距離適性及び斤量を考慮して、ニューモニュメント、ディアセオリー、
早く動ければキタノビジョン。
人気が薄い中では、距離&中山適性でリッターシュラーク、長期休養明けも調教動き
態勢整った柴田善騎手のメイショウムラクモ、中山ならではのアメリカンフェイス。



[シンザン記念(G3)]


余り「勝負」するレースではありませんね。
本命は◎ペースセッティング。これまでの戦績を考慮して、1戦1勝馬よりも経験値で
一歩リードと思います。それにドイツ競馬でのリーディングジョッキーである
追えるムルザバエフ騎手も、明らかにプラス要素でしょう。
流石は、ノーザンファームシルクレーシングです。
相手は・・・、3連単総流しでしょう。