土曜競馬 展望

競馬

[ニューイヤーステークス(L)]


どこからでも入れそうなメンバー構成ですね。オッズも割れてます。
最初はグラティアスを本命に考えましたが、現時点で単勝1番人気。割に合いません。
確かに千六では馬券圏内はありませんが、重賞でも着差は僅かの戦いをしてきました。
でも、この馬を1番人気(当日は分かりませんが)で買うのは ...、ねぇ。
そこで少し穴っぽいところですが、◎インテンスライトを狙ってみます。
この馬、冬場に調子を上げるところがあり、ダービー卿CTに京成杯AHでも差のない
競馬をしてきました。成績からして、中山千六がベストの舞台でしょう。
千六(3236)、中山(3215)と、複勝圏率は5割を超えます。
脚質的にも先行が可能で、逃げるノルカソルカを4コーナーでは射程圏か。
前走の阪神千八はコース形態がまるで違うので、度外視。
で、その逃げるノルカソルカですが、前走の大逃げは、調教師が「気分よく行き過ぎた」
とコメントしており、今回は平均ペースか。スローに落としても末が切れるわけでもない
ので、多分、平均ペースでしょう。決着時計は、昨日のジュニアカップ(3歳OP)の
勝ち時計が1:33.7だったことから1分33秒程度かな。
相手は、グラティアス、ウイングレイテスト、サクラトゥジュールが本線でしょう。
穴っぽいところでは、逃げるノルカソルカ、叩き二戦目のグランデマーレ、オープンに
リステッドでは着差は僅かで堅実なシュヴァリエローズ。



[すばるステークス(L)]


まぁ、この戦績ならドライスタウトが人気になるのは、当然のことでしょう。
全日本2歳優駿(G1)の勝馬。前走では古馬を赤子の手をひねるかの如く楽勝。
鞍上もこの馬を知り尽くして、中山金杯を勝ち、最高の形で今年のスタートを切った
戸崎騎手なら文句はないでしょう。
ただ、気になるのが斤量。これまでは57キロどころか56キロまでの経験しかなく、
いきなりの58キロがどう出るかでしょう。ここは別定戦でも賞金別定ですから。
ただデカ馬なので、他馬との斤量差を考慮しても、何とか克服すると見ます。
展開は、メイショウテンスイ、シゲルタイタンにケイアイターコイズの激しいハナ
争いで幕を開けても、そこは古馬、すんなり隊列が出来て平均ペースでしょう。
相手には、56キロならバトククライ、初見山なれど距離と回りが合っている
ブリンカーのセキフウ、出遅れなければオーヴァーネクサスのイン強襲、でしょうか。
人気が薄い中では、距離とコース適性でサンライズラポール、そして先行する前述の3頭
でしょうか。