土曜競馬 展望

競馬

[福島牝馬ステークス(G3)]



もし、過去の成績から判断したなら、これはハンデ戦と確信したで
あろうの結果。別定戦というのが嘘のようですね。
しかし、過去の9年間(昨年は新潟開催なので除外)の馬券圏内の
27頭のうち15頭が、中山牝馬ステークスからの参戦。
しかも、中山牝馬ステークスの1・2着馬が参戦した時の成績は、
(3301)と、滅法走りますね。直線の急坂は別にすれば、同じ
小回りの芝千八。共通する部分も多いのでしょう。今年も16頭中
7頭が中山牝馬ステークスからの参戦です。
「ダート馬と牝馬は格より勢い」なのでしょう。
ならば、クリノプレミアムかアブレイズなのですが、先週の福島の
芝レースを見ると、直線ではインを避ける騎手が多かったですね。
外差しですね。本命は6枠12番のアブレイズでしょう。クリノプ
レミアムは少し内枠すぎかなぁ。アブレイズはそこそこ前に付けら
れることも出来ますしね。56キロ⇒54キロも加味します。クリ
ノプレミアムとは3キロ差から同斤になります。
昨年は僅差(1/4馬身差)の6着でもありますよね。
相手は、当然同じ中山牝馬S組の6頭です。プラス、エヴァガーデン
とシャーレイポピーの先行力でしょう。



[オアシスステークス(L)]


混戦模様は否定出来ませんが、この舞台ならブランクチェックが軸
としては最適に思われます。東京(2201)、全成績(4221)
と府中ダートなら、まず崩れませんね。混戦を絶つ、とまでは言い
ませんが、3歳時にはレパードSでケンシンコウの3着という成績
もあり、3勝クラスを3戦で卒業という成績。現時点でダートは重
発表で、明日も脚抜きのいい馬場が想定されますので、この馬の先
行・差しに期待します。
相手は、デュードヴァンとクロパラントゥの先行力、なかなか勝ち
切れないもサンダーブリッツ、相性のいい福永騎手を配してきた東
京好者コラルノクターンに同じくアドマイヤルプス、穴ならブリン
カー効果でマテンロウスパーク、友道厩舎と藤田菜七子騎手という
異色のコンビで一発を狙うマイラプソディ。