『祈りの幕が下りる時 』東野圭吾著

悲劇なんかじゃない。これが私の人生。
明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。
加賀恭一郎は、なぜ「新参者」になったのか。シリーズ最大の謎が決着する。吉川英治文学賞受賞作。
加賀恭一郎シリーズの第10作。
2018年 映画『祈りの幕が下りる時』原作小説の文庫版
加賀恭一郎シリーズの10作目ですね。主人公・加賀恭一郎の家族(母親)がストーリーに絡み、東野圭吾の人気シリーズであるガリレオ(湯川学)シリーズの「透明な螺旋」を思い起こさせるような内容でしょうか。
加賀刑事の出自を絡めて殺人捜査が進み、加賀恭一郎の推理に脱帽しつつ真相が明かされる展開です。相も変わらずスムーズかつ前のめりに読めるシリーズの1冊ですね。しかし、人間関係の相関図が少々込み入ってますので、最後の最後で、「あれ?この人誰だっけ?」と思ってしまったのは私だけでしょうか。
それにしてもイラン戦争は何とかならんものか?だいたい、イスラエルのネタニエフ首相が悪過ぎる。現職の宰相のくせに、収賄、詐欺、背任の罪で起訴されるような人物ですよ。戦争が長引けば自分は戦時の首相として在任していられますが、終戦になれば即逮捕・収監ですから。イランを攻撃したいのならアメリカを巻き込まずに、イスラエルだけでやればいいのです。トランプ大統領も支持母体であるキリスト教福音派の手前、ユダヤ教・ユダヤ人に味方するにしても、もう十分に義理を果たしたのではないでしょうか(もっともエプスタイン文書でトランプ氏の弱みをイスラエル側に握られて脅されているという噂もありますが ...)。3000年の歴史の中で、何でユダヤ人は忌み嫌われ迫害され続けてきたのか、何となく分かるような気がします。イランも実は戦争どころではないのです。「イラン 水不足」でググってみてください。イランは経済破綻の前に「水破産」をしている状況ですからね。
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[チャーチルダウンズカップ(G3)]
先週の高松宮記念、観ました?クリストフ・ルメール騎手の見事な競馬と、嘗てはリーディングを取った経験があるのですが、大一番での騎乗機会がめっきり減った浜中俊の超駄乗ぶりのコントラストが、余りに目についたレースでした。ナムラクレア自身とオーナーに、最後の花束で花道を飾らせるどころか、その顔に泥を塗りたくった様相でしたね。
人気はホープフルステークスの借りを返したい川田のアンドゥーリルでしょうが、川田もここ一番でやらかす事もありますので、騎手と馬を信じてルメールの◎サンダーストラックを推します。唯一の重賞ウイナーにして(と言ってもオープン勝ち馬は4頭だけですが)、ブリンカー効果があった前走は、何であんなに人気が無かったのかと思わせるようなレースでしたね。騎手がハマーハンセンではなくルメールだったら恐らく9番人気はなかったでしょう。
NHKマイルカップの前哨戦として大事な一戦です。無様はしないと考えます。
相手は、千六に戻ってのアンドゥーリルが本線ですね。パルセシートとアスクイキゴミは人気過剰ではないでしょうか。
だったら、この距離で逃げるメイショウソラリス、リステッド勝ちのあるリゾートアイランド、流れが落ち着けば先行しての切れ味でシーミハットク、前走は決して悲観的な内容ではない松山弘平のサーディンラン。
