追証は避けましょうね

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個人投資家、慎重と楽観入り交じり 株式相場乱調で



株式相場の乱調が収まらず、個人投資家は慎重姿勢と楽観が入り交じった状態だ。
短期の利益を狙った信用取引で損失を出す投資家がいる一方、企業収益などファンダメンタルズ
(経済の基礎的条件)に注目する投資家が、株価下落を逆に好機とみて買いを入れる動きも目立つ。



「(信用取引に必要な追加担保の)追い証が発生した。手持ちの株をどれくらい売却したらよいか」。
ネット証券大手の松井証券には、先週末からこんな問い合わせが増えている。

 

今回の乱高下の局面で痛手を負ったのは、日経平均株価が1万4500円を超える水準ぐらいから新たに
信用取引を始めたとみられる投資家。海外ファンドの売買に追随して利益を稼ごうとした短期志向の
個人のマネーが中心という。

 

松井の集計では、信用取引の「もうけ度合い」を示す信用評価損益率は先週22日までプラスだったが、
23日以降はマイナスに転じた。

 

ただ、信用取引は利益に比べて損が残りがちなので評価損益率はマイナスで推移するのが一般的だ。
利益確定売りを吸収し、損益がプラスになるほどの上昇を続けた相場はいったん調整したが、個人
投資家全体でみれば「ゆとり」が少し減った程度との見方もできる。



信用取引の買い残は株価下落後も高水準。相場の調整が続けば需給を悪化させる要因になる半面、
個人投資家の買い意欲の強さを示すバロメーターでもある。

 

個人は株価が下がった局面で買いを入れる逆張り投資の傾向がある。同じネット証券の大手のカブドット
コム証券では23日から3営業日連続で個人は買い越し。「個人はここが買い場と見て買ってきている」
(営業本部の荒木利夫副本部長)という。

 

例えばガンホー・オンライン・エンターテイメント。午前中は前週末比3万円安の105万円で始まったが、
午後には買いが優勢となり、一時は119万3000円まで買われた。

 

日経平均株価も22日の高値から9.5%下げたとはいえ、年初からみれば36%高い。27日は25日移動平均線
下回り過熱感が和らいだ。日経平均に先行して下げた東証REIT指数は3%上昇。思わぬ乱高下で戸惑った
個人マネーだが、萎縮しているわけではない。

 

対面営業が主力の大手証券でも、個別株や日本株で運用する投資信託を買うために店舗を訪れる投資家が
増えている。「トヨタ自動車をはじめとした自動車関連、東芝など電機株に買い注文が多い」(SMBC
日興証券)というのは、企業収益の回復期待を裏付けにした中長期の投資姿勢が根強いことを示す動きだ。



→ http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC2700J_X20C13A5EA2000/


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私は余り信用取引はやりません。つなぎ売りくらいかな。
しかし、追証まで追い詰められて
>手持ちの株をどれくらい売却したらよいか
もっと株のお勉強をしてから参戦しなさい(笑)。
しかも信用取引 (−−〆)。
あー、早くこの下落相場から脱出したいところですね。
個人投資家が“買い場”と踏んで、株価があがるなら、
日本経済にとってはミクロでもマクロでもいい方向に
なるのですがね。