下がるんじゃねぇ!(独り言)

競馬


東証大引け、3日続伸 
米株高支えで2カ月ぶり高値、過熱感も



16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日続伸。
終値は前週末比92円87銭(0.64%)高の1万4599円12銭だった。
5月24日以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。
米株価の堅調な動きや円相場の下落を受けて買いが優勢だった。
ただ、足元では短期的な相場の過熱感が強まっていることや、高値警戒感から主力株の一角には利益確定の
売りも目立ち、指数の上値は限られた。紙パ株や電力・ガス株、海運株、保険株などの上げが目立った。



朝方は円相場が1ドル=100円台に下落したことを受け、輸出株を中心に買いが先行。
日経平均は1万4600円台に乗せる場面があった。その後、円相場が下げ渋ると買いが細り、指数は上げ幅を
縮小した。週内にバーナンキ議長の議会証言など重要日程が控えるため、内容を見極めたいとして売買を
手控える投資家も多かった。

 


市場では「1万5000円が視野に入る水準まで株価が戻してきたことで、個人には高値警戒感から主力株を
中心に利益を確定する売りが目立っている」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との
声があった。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は126%と引き続き「過熱」とされる水準にある。

 


日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は87円と、5月14日以来の小ささだった。主力株の値動きが鈍る中、
売買の中心は値動きの軽い銘柄に集中した。東証1部の売買代金で首位に入った東電の売買代金は前週末の
2.8倍に膨らんだ。

 


日本取引所は傘下の東京証券取引所大阪証券取引所の現物市場を統合した。初日はシステムなどの不具合
はなく無難に取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)組み入れなどへの連想から、旧大証単独銘柄の
一角が買いを集めた。

 


東証株価指数(TOPIX)は続伸。業種別TOPIXは33業種中28業種が値上がりした。「パルプ・紙」
「その他製品」「電気・ガス業」が値上がり率上位だった。

 


東証1部の売買代金は概算で2兆3219億円、売買高は26億5926万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は
全体の5割強の901、値下がりは660で、横ばいは155だった。

 


ソフトバンクケネディクストヨタが買われ、富士重が上場来高値を更新した。航空機向けバイオ燃料
量産が伝わったIHIが買われた。半面、9〜5月期の連結決算が最終赤字だったと発表したKLabが急落。
ファストリが前週に引き続き売られ、JT、NTT、村田製が下げた。三井物、NTTドコモも安い。

 


東証2部株価指数は13営業日続伸。連騰記録としては2012年1月17日〜2月27日(30日続伸)以来の長さ。
Jトラスト、不二サッシが買われ、理経が売られた。M2Jも下げた。




→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_16072013000000


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NTTが5170円 ▲80円(▲1.52%)とは・・・。
正直予想外でしたので少々驚いています。
しかしNTTドコモも下げ。KDDIは前日終値5210円から、
5400円まで上げましたが、一時マイナスに沈むも、終値
プラマイゼロ。通信株に機関投資家などからの売りが出たようです。
今日の日経平均株価は14,599円(+92円)でした。
CME225の終値には及ばずも、売買代金が2兆3千億円の
とおり、慎重、手控えの投資家がまだ多いですね。
今日もまた影の主役はファーストリテイリング。この1社だけで
日経平均を46円下げました。