日曜競馬 展望

競馬


[ジャパンカップ(G1)]



今年は大物が来日してくれましたね。
G1を3連勝で凱旋門賞をレコードで勝った◎デインドリーム
このレースへの出走は、出資者の1人である吉田照哉氏の意向が働いたのかな?
普通、凱旋門賞を勝つような馬は、これまでの実績に馬場適性等を考えてJCには
来ませんからね。 大事な種馬候補に危ない橋は渡らせません。


近年、凱旋門賞馬が来ても、キャロルハウス、エリシオやモンジューのように
敗退するのがお約束でした。 要は日本の高速馬場適性ですね。
しかし◎デインドリームは違います。
凱旋門賞をレコード(2.24.4)で勝ちましたが、当日のロンシャンは
異常なくらい馬場が硬く、時計の出る馬場でした。
例えば、
2歳ダビルシム(父ハットトリック) 1400m 1分19秒85。
古馬G1の「フォレ賞」1400m 日本レコードを1秒近くも上回る1分18秒10。
ですから、2.24.4の時計自体、それほど驚く時計ではありませんね。
しかし、◎デインドリームに日本の硬い馬場への適性があることは証明されました。
問題は臨戦過程のみ。
仕上げをピークにして凱旋門賞を勝って、JCに臨むのか
元々、JC参戦を睨んで凱旋門賞に臨んだのか ・・・。
恐らく前者のような気がしますが、スノーフェアリーの件もあり、ここでは久しぶりに
外国馬に◎を打ちます。
凱旋門賞が54.5キロ、JCが53キロと斤量面でも有利です。
あとは騎手ですが、主戦であるシュタルケ騎手ですが、日本の競馬場は経験不足で
それを補うために、第6レース・500万下・芝2400mという絶好の試乗する
機会が用意されています。 提供したのは、勿論、社台RHです。
展開はどうでしょうか。確固たる逃げ馬不在。ミッションアブルーヴドが結果的に逃げる
公算は大ですね。 ペースはスローで流れて直線勝負。
ウオッカダイワスカーレットディープスカイが叩きあった天皇賞(秋)のように
デインドリームブエナビスタの叩きあいが観てみたいですね。
馬連の相手は難しく手広く流します。
単はデインドリームでしょうが、連はブエナビスタからが売れてますからね。

13−(2・3・5・7・8・14・15・16)