[ジャパンカップ(G1)]
天気は朝方少し雨が降るものの、馬場に影響を及ぼすほど
ではないようです。芝は良馬場でいいでしょう。
しかし、この秋の東京芝コースは時計がかかります。
府中のマイル戦で1分33秒台の決着は今日を含めて2回だけです。
因みに、天皇賞(秋)は1:59.3と過去10年で2番目に
遅い時計です。 まぁペースにもよりますけどね。
それだけ力を要する馬場ということも、頭の片隅に入れる必要が
ありそうですね。
これまでの過去10年を振り返ると、臨戦過程ですが
馬券圏内30頭中19頭が天皇賞(秋)から
連対馬20頭中12頭が天皇賞(秋)からの参戦です。
また、天皇賞(秋)での着順は不問に近く、ここからの参戦が
良績を残しています。
しかし今年は17頭中2頭しかいません。
ルージュバックにリアルスティールですね。
こんなことは珍しいことです。
国内外のG1戦以外からの参戦で馬券に絡んだのは、2008年に
勝ったスクリーンヒーローただ1頭です。
これは困ってしまいましたね、データ派にとっては(笑)。
従来の、秋G1ロードとして、天皇賞(秋)→ジャパンカップ
→有馬記念という王道のローテーションではなく、秋天かJCかを
馬の体調、脚質、ローテーションを睨みつつ、レースを絞って
出走させるようになったようです。
◎ゴールドアクターに期待します。
脚質自在、馬場不問、瞬発力兼備、コース適性あり、距離適性も
問題ありません。消極的かもしれませんが、この馬が一番減点の
少ない馬であり、得点の高い馬と考えます。
この馬は、体調に係わらずいつも全力でお釣りのない競馬をして
しまうため、陣営は当初からオールカマー→JCの青写真を描いて
いました。群雄割拠・大混戦のレースの一角を崩すとしたら
この馬でしょう。
馬連 3−(1・4・8・9・12・14・16・17)
3連複 3−(1・4・8・9・12・14・16・17)
−(1・4・8・9・12・14・16・17)
(28通)
不気味なのが、Mデムーロの騎乗するサウンズオブアース。
この馬、G1戦でも活躍する割に、実は2勝馬、500万下かよ。
当然の事ながらオープン勝ちはなく、重賞実績(0606)と
2回に1回は連に絡むおかしな馬です。
昔の目黒記念を勝つ前のステイゴールドみたいですね。
イラプトは昨年JCに参戦しましたが、馬群が密集してしまい、
何も出来ずに 0.3秒差の6着。 4歳に成長したイラプトの走りに
少し期待します。
リアルスティールは鞍上強化でドバイターフとのコンビになり
まして、ダービー4着、菊花賞2着など長距離適性はあるものの
本領発揮は 1600m 〜 2000m のような気がします。
[京阪杯(G3)]
人気通りになってしまいますが、内からネロ、クリスマス、メラグラーナ
エイシンスパルタンの4頭でいいのではないでしょうか。
すいません。 明日の京都は終日雨なんですね。
メインの 16:15 頃は、重・不良馬場でしょう。
よって予想を変えます。
3連複 (2・9・17)−(2・9・17)−(2・7・9・12・14・17・18)
(13点)