シナに過度の期待は禁物

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中国とベトナムが「平和的解決」で合意、南シナ海問題


中国の戴秉国(Dai Bingguo)国務委員とベトナムのホー・スアン・ソン(Ho Xuan Son)外務次官が25日、
北京(Beijing)で会談し、両国の間で緊張が高まっている南シナ海(South China Sea)をめぐる問題を
「平和的」に解決することで合意したと、新華社(Xinhua)通信が26日、報じた。

 
戦略的に重要な海域に位置し、海底油田が見込まれている南シナ海(South China Sea)をめぐっては前月、
探査船が中国の監視船に妨害を受けたとベトナムが中国に抗議したことを機に緊張が高まった。
その後も中国が南シナ海で示威的な行動を続けたことから、フィリピンも同海域への軍艦派遣を示唆。
さらに、中国への自制を呼びかけた米国も、フィリピンとの合同軍事演習の実施を予定している。

 
中国は、ベトナムやフィリピンの他にも、マレーシア、ブルネイ、台湾などの周辺諸国とも、しばしば南シナ
海域の領有権をめぐって摩擦を起こしている。


→ http://www.afpbb.com/article/politics/2808862/7428638



日本も覚悟を決めて、海上と航空の防衛力の強化を急務とすべきです。
シナがベトナムとの交渉に応じたのは、あくまでもベトナムとしては
軍事的衝突も辞さないと覚悟を決めて、シナもそれが分ったからです。
ベトナムにしてみれば、一寸の虫にも五分の魂、といったところでしょうか。
シナも今のところは、軍事的衝突は避けたいところでしょう。
で、その五分の魂どころか、媚中・謝罪外交に徹するのが民主党売国政権。
こいつらを始末するのが、日本再生への一里塚です。
日本は通常戦力は勿論のこと、核兵器保有についての前向きな議論と
その工程表も現実的に作るべきでしょう。
軍事力を背景としない外交など、世界のパワーポリティックス上では
無力に近いものと考えるべきです。
以前にも書きましたが、日本は以下の金言を肝に銘じておく必要がありますね。



○ハンフリー・マーシャル(元在中米高等弁務官

「中国政府は武力及びそれを行使しようという意志の存在する場合に限って

のみ正義を認める」




○ロバート・M・マクリーン(元在中米高等弁務官

「中国との外交交渉はカノン砲を突きつけたときのみ行うことが出来る」




○エルギン卿(英外交官)

「武力を用いることを余儀なくされるような事態になることは自分としては不愉快

だし気乗りもしないが、しかし中国人は武力に対しては常に屈するが理屈には決して

従わない国民だ」




○ロドニー・ギルバート(支那長期滞在・作家)

「中国人は自分がトップに立って誰か他の者を押さえつけているか、または自分より

強い者の前で屈辱を受け恐れおののいているか、のどちらかでなければ満足できない。

対等の基盤に立って誰かと公平に公正に付き合うことに中国人は決して満足できないのだ」




○ニコロ・マキャヴェッリ

『現実主義者が誤りを犯すのは、相手も現実を直視
すれば、自分たちと同じように考えるだろうから、
それゆえ馬鹿な真似はしないに違いない、と判断
したときである』