
[函館スプリントステークス(G3)]
しかし先週の安田記念は何だったのでしょうか?この1週間、キツネにつままれたようです。前半1000mが57.9です。やはり馬場を考えるとスローとしか言いようがない展開だったのでしょう。行った行ったの競馬、それも千八ベストの馬と千四ベストの馬でのワンツー。勝ち時計は1:32.1で、その日の1勝クラスが57.8の1:32.8でしたので、古馬マイルG1としては、物足りない内容です。全馬が同じ条件でしたので、JRAが用意した特殊な馬場のせいだけにはしたくはないのですが ...。1分31秒台の時計を持つ有力馬たちが、行った2頭を舐め過ぎたのでしょうか。あの競馬は何だったのでしょうかね?
さて、今週から北海道シリーズが開幕します。そして、サマースプリントシリーズの始まりでもあります。
函館スプリントステークスは、賞金ではなくグレード別定戦なので、基本的には強い馬が強い競馬をする予定ではあります。
明日の函館競馬・芝コースは、メインレースまでは事前の要チェックは必要です。JRA発表では、函館芝コースは良発表でも、含水率はゴール前14%、4コーナー18%とかなり水分を含んでいまして、クッション値は7と、かなり柔らかい馬場です。本州とは違う洋芝コース、特に開幕週ともなれば1分6秒台の決着でしょうが、気温も低いので余り変わらないのではないでしょうか。洋芝は水分を含むと良馬場とは一転して力を要する馬場になります。そんなワケで、スピード以上にタフな馬場の適性が問われる可能性もあります。4レース、5レース、特に1勝クラス千二の7レースと9レースの競馬には注目でしょうか。
ピューロマジックとインビンシブルパパのハナ争いで始まります。どちらも、ハナを切らなきゃってタイプです。2走前のように超ハイペースで競って共倒れも十分にあり得る展開でしょうか。そこで展開がハマりそうなのが地元である丹内騎手が騎乗する◎カルプスペルシュ。この馬は全4勝を北海道で挙げています。中でも函館は3勝で、重馬場も大丈夫ですね。丁度1年くらい前に、重馬場の函館1200mを1:09.2というタフになった競馬を勝っています。この馬の先行・抜け出しに期待します。
相手は、やはり函館好者のエーティーマクフィー、上記2頭がブッ飛ばせばレイピアの差し脚、2走前の重賞クラスのスピードにも対応可能なルシード。
9歳でも元気一杯のウイングレイテスト、この相手ならクラスペディア、洋芝得意で渋った馬場を他馬が気にするならモズナナスター、日曜日には宝塚記念でクロワデュノールに騎乗する北村友一が駆けつけた、残るとすればこっちでピューロマジック。