とうとう基地外国家が刃物を・・・

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北朝鮮がウラン濃縮施設−米紙が報道


米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は20日、北朝鮮が今月訪朝したヘッカー元米
ロスアラモス国立研究所長に、秘密裏に建設していたという最新のウラン濃縮施設を
視察させていたと報じた。
ヘッカー氏は「数百機もの遠心分離機」が設置されていたとし、北朝鮮は2千基が稼働
していると説明したという。

 
同紙はヘッカー氏の話として伝えた。
それよると、ヘッカー氏が確認した「数百機もの」遠心分離機は設置されたばかりで、
「超近代的な制御室」を備えた最新の施設に、「衝撃を受けた」という。
北朝鮮は2千基が稼働していると主張したが、ヘッカー氏に施設の写真撮影を禁じ、
実際に遠心分離機が稼働しているかどうかを検証することも認めなかった。

 
ヘッカー氏は、この施設の場所は明らかにしていない。
視察内容はホワイトハウスに報告済みだという。


ニューヨーク・タイムズ紙は米政府筋の話として、米国と国際原子力機関IAEA)の
最後の査察官が北朝鮮を出国した2009年4月の時点で、今回の施設の存在は確認されて
いなかったと伝えた。
また、オバマ政権担当者は同紙に、ヘッカー氏が視察した地域は衛星で監視しているとしたが、
今回のウラン濃縮施設とみられる存在を把握していたかどうかは明らかにしていない。

 
北朝鮮はヘッカー氏らの訪朝時に、寧辺周辺の核施設で出力2万5千〜3万キロワットの
実験用軽水炉の建設に着手したと説明している。
また、豊渓里周辺にある核実験場では、3度目の実験の準備ともみられる動きが観測されて
いる。

 
こうした一連の情報と動向を踏まえ、米政府も対応を迫れられるものとみられる。
国務省は20日、ボズワース北朝鮮担当特別代表が21日から23日まで韓国、日本、中国
を訪問すると発表した。
同氏は「ウラン濃縮施設」の情報なども踏まえ、北朝鮮情勢について対応を協議するとみられる。

 
北朝鮮が実施した過去2回の核実験は、プルトニウム型によるものとみられる一方、北朝鮮
ウラン濃縮にすでに着手しているとも主張している。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/korea/101121/kor1011212203004-n1.htm


今のところ日本政府の態度は例によってハッキリしませんが、
これはいつもの事で、何も驚くこともありませんね。
ただ「推移を厳重に注視する」傍観者たりうるのでしょうか。
日本もいいかげん核保有国を目指すべきです。
ならず者国家であるシナや北チョンに、核による脅迫まがいの
要求をつきつけられての軟弱・弱腰外交は勘弁願いたいところです。
日本が核保有国にならざるを得ないことは、地政学的リスクを
考えれば、そう反対することも出来ないでしょう。
シナや北チョンは別ですけどね。