歴史は繰り返す

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少し長いですが面白いですよ、この動画。
中国の戦前・戦後から現在までを、実にコンパクトに分かり易く解説しています。
中国は有史以来、王朝国家しか経験のしていない稀有な国です。
今は共産党で違うだろうって?
はっはっは、共産党という官僚組織が政治を独裁する国家に過ぎません。
そして習近平が皇帝というワケですね。
例え、習近平共産党の支配が瓦解しても、あの国に民主主義国家は
あり得ません。また、違った独裁国家が出来るだけです。それしか経験がありません。
それが、中国の歴史、中国国土の呪縛たるもの。
てか、あの国土と人口を政治的に収めるには、独裁制度が最良なのかも
しれませんね。あの領土であの人口と人民で、民主主義が機能するのでしょうか。
古代ローマ、領土が拡大し続けるにつれて、民主制では対応出来ないことを
気付いたのが天才ユリウス・カエサル(英名ジュリアス・シーザー)。
当時ローマの民衆が一番恐れていた君主制ですが、天才はその上を行ったがために
暗殺されてしまいました。
そして、カエサルの考えは、カエサルと血が繋がるオクタビアヌスアウグストゥス
に受け継がれ、事実上の初代皇帝として後のローマ帝国の礎を築いたのでした。
台湾は民主制国家ではないか? あの国は中国本土ではなく、人口も
限られているので、それも可能なだけです。
中国の迷走は、国家が破綻するまで続くのでしょう。それが課された呪縛なのです。


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