日曜競馬 展望

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[朝日杯フューチュリティステークス(G1)]

過去10年、前走1着馬が複勝圏30頭中24頭、しかも1着以外の馬は全てが
前走は重賞です。1着馬の中には、新馬・未勝利戦もあります。それ程、今年も
メンバーレベルは例年並みに高いと言っていいでしょう。
今年は、前走でデイリー杯2歳ステークスを快勝したジャンタルマンタルと
東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ったシュトラウスが、G2勝ちということか
人気を集めていますが、この2頭には共通した気になる点がありますね。
それは折り合いに難を抱えているということ。今度は前走とはメンバーが違います。
最初のストレートで口を割って頭を上下させたら、黄色信号が点灯でしょう。
その心配がなく、インをピッタリと千六米を走ってこられるのが、◎セットアップ
ですね。前走では出世レースである札幌2歳ステークを、後続を寄せ付けずに
4馬身差の圧勝。時計は開催最終週で荒れた上に稍重馬場なら、十分に合格点でしょう。
前走から、ここ一本に絞った使い方に好感が持てます。
強い馬とは?それは一番強い逃げ馬なのです。ただ今回は先行したい馬も多いので
平均ペースでしょうか。
相手は、コスモス賞を千切ったエコロヴァルツ、上記2頭、新馬勝ちながら、阪神JF
を目もくれずに朝日杯FSに絞ったタガノエリピーダ、2億円馬ダノンマッキンリー。
高値で売れたからルメールを回したのか? このくらいでしょうか。
穴なら、デイリー杯2歳ステークスでの2着・3着のエンヤラヴフェイスとナムラフッカー。



[コールドムーンステークス(OP)]

ここも穴狙いはないかなぁ~。不動の本命は◎エーティーマクフィ
相手は実績からして、レオノーレ、カセノダンサー、フルム、エルバリオにジレトーエル。
穴なら、鉄砲駆けのサトノロイヤル、前回のダートはスタートで躓いたからで、今回は
芝だけ走れば十分に勝負可能なメイショウチタン。