[武蔵野ステークス（Ｇ３）]
そこそこ、年によっては大荒れの武蔵野ステークスですね。
ＪＢＣ、ＢＣにみやこステークスの谷間といいましょうか。
今年は期待の３歳馬に注目が注がれるところですね。◎ペリエールです。
全日本２歳優駿ではＢＣクラシック２着のデルマソトガケの１馬身差の３着。
そして先週は、みやこステークスをセラフィックコールが快勝と、３歳馬には
勢いというものがあります。この流れに無理に逆らうこともないでしょう。
勝負事には、流れというものがあります。ヒヤシンスステークスにユニコーン
ステークスを勝ち、３歳ダート世代を代表する馬ですね。また鞍上もルメール
なら申し分はないでしょう。
相手には、前走６０キロを背負って好時計で２着のベルダーイメル。
Ｇ１でも掲示板のドライスタウト、この条件は常連のタガノビューティー、
先行するタイセイサムソンに実績馬で後方一気大好きな鞍上のレッドルゼル。
穴なら、穴ジョッキーか否か藤岡佑介騎乗のセキフウ、単騎で逃げられる
メンバーで良馬場でも降雨で脚抜きが良ければケイアイシェルビー、初ダート
でも、芝での実績ならこのメンバーなら一蹴かステラヴェローチェ。
[デイリー杯２歳ステークス（Ｇ２）]
芝が重、ダートが不良で、土曜日にどれだけ回復するかですね。
回復しても芝がパンパンの良馬場なハズがなく、少しでも渋った馬場での
競馬になりそうですね。しかし、全馬、軽い芝しか経験がありません。
こうなると、マーカン騎手のカンティアーモなんかスピードを生かす馬だと
思うのですがどうなんでしょう。これだけは、やってみないと分かりません。
ここは、近年本国では少し勝ち星が少ないのですが、ディープインパクトの
ラストクロップであるオーギュストロダンで英ダービー、米ＢＣターフを
勝ったライアンムーアの手綱捌きに鞭に応える◎フルレゾン。２走目で大幅に
時計を詰めたのも良い傾向です。
相手には、川田騎手だけでダノンキラウェア、前走は見所十分のナムラエイハブ、
カンティアーモに何で人気かジャンタルマンタル。
それ以外では、こういうレースでは距離短縮は好まれますが、距離延長は敬遠
されがちということで、メイショウサチダケとジューンブレア。逃げるのか
最近調子を戻しつつある松山弘平のナムラフッカー。
馬で選べない時は騎手で買え、そんなレースかもしれませんね。
