日曜競馬 展望

競馬

[牝馬優駿オークス)G1]


リリーピュアハート以外の17頭は経験したことのないバージン
ロード。言い訳は聞けない新緑の府中 2400m 。
今日の芝コースでの競馬は、驚くような早い時計での決着。
スマイルカナが引っ張るレース展開は? 
こればっかりは、やってみないと分かりません。
早くしてはゴールまで持たないし、遅くなっては後続の決め手に
屈してしまう。平均ペースか。
ただオークス出場騎手は土曜日も府中にいたので、早い時計の芝
コース、ということを脳裏に刻んだことでしょう。
どの馬も出来れば、中団よりも前での競馬が理想でしょう。
スローなら上がり33秒台なんて、どの馬も叩き出しそうですね。
ただ、やはり高速馬場が鍵になりますよね。


本命はデアリングタクト。道悪での桜花賞での激走の疲れが心配
しましたが、調教を見る限り、その心配も杞憂に終わりそうです。
桜花賞の素晴らしい勝利の解説は割愛しますが、他馬とはモノが
違う能力でしたね。


当面の相手は、1枠2頭ですが、あとは余り人気のない馬をセレ
クトしました。穴馬とは単に人気薄を買うのではなくて、その馬
の隠れたキラッと光るものを見つける楽しい作業です。
アブレイズのフラワーCは決してフロックではなく、先行して押
し切る強い内容だと思います。旬のキズナ産駒。
リリーピュアハートは、樫3勝の福永騎手がこの馬に拘りました。
ヤマザクラより能力の高さを認めたのでしょう。
既に府中 2400m を経験している点は、心強いですね。
マルターズディオサは阪神JF2着でチューリップ賞勝馬
こちらもキズナ産駒。
その他、4枠2頭など、結果的に余り人気のない馬を多く相手に
選ぶつもりです。