[日経賞（Ｇ２）]
セントライト記念で皐月賞馬アルアインを並ぶ間もなく差し切り、昨年のオール
カマーでは、鞍上の乗り違いもあり２着。中山二千二百を得意としているのが
ミッキースワロー。先ほどグリーンチャンネルで見た追い切りは迫力十分。
明日は馬場が渋るのが避けられないも、母父がジャンポケなら ...。そこを何とか。
問題は馬場より鞍上。極端な競馬が大好きと公言する騎手ですので、また最後方
から進めないかが問題。
エタリオウ。父ステイゴールドは重賞・Ｇ１での２着ばかりでしたが、主戦の熊沢
騎手に見切りをつけ、武豊騎手を鞍上に迎え、重賞・目黒記念でやっと重賞を制覇
したのが６歳の春。直仔も父によく似て晩成型。
そのエタリオウ、晩成型といえども昨秋のＪＣ、有馬記念は決して悪い走りでは
ありませんでしたよね。日経賞を勝つというイメージは湧きませんが、押さえには
必要でしょう。頑張って欲しいのが、ベテラン柴田善臣騎手がレースで調教で競馬
を覚えさせているサンアップルトン。ある意味、応援馬券でしょうか。
[毎日杯（Ｇ３）]
皐月賞出走への事実上の東上最終便になります。
２着賞金では苦しいので、ここは勝った馬のみ賞金順で出走できるかどうか。
毎日杯でいつも思い出すのは、テイエムオペラオーが勝ったレースですね。
直線一気で後続を突き放して勝ちました。そして皐月賞もＶ。
今年はアルジャンナが人気でしょう。東スポ杯は２番人気でコントレイルの２着。
きさらぎ賞は川田騎手の乗り間違い。陣営はここで勝負に出てヒューイットソン
を鞍上に抜擢。必勝態勢でしょうか。
アルジャンナの武器は、コンスタントに上がり 33秒台での末脚。ですが、現時点
で阪神は雨・稍重発表。もう少し降る予報なので、重に近い稍重か稍重に近い
重馬場ですかね。そんな馬場になると、直線一気型は苦しいも、ヒューイットソン
騎手は位置を取りに行く騎手。見所が多いレースになりそうです。
本命はきさらぎ賞でアルジャンナに先着したサトノインプレッサ。
新馬戦を勝っただけでの、きさらぎ賞２着は価値があります。重馬場もＯＫという
か、重馬場でしか走ったことのない馬。馬場は味方しそうです。
ダートの重馬場にしても、前走の時計が優秀なメイショウダジン、ルーラーシップ
産駒のメイショウラツワンは、穴として押えておきたいですね。
過去 10年。平穏な結果に終わってはいますけどね。
