日曜競馬 回顧

競馬

[有馬記念(G1)]


f:id:bakenshikabuya:20191222215857p:plain


前日予想の段階で、ペースは早くなる可能性はありましたが、ここまで
早いとは想定外でしたね。アエロリットの単騎大逃げで始まりました。
大本命アーモンドアイは中団を進み、それをピタリとマークのフィエールマン。
4コーナーで一気に馬群が動き、アーモンドアイが4番手に上がってきた時は
どこのJRA施設も大盛り上がり大会ではなかったでしょうか。
私の隠れた本命のフィエールマンも、連れていい感じで上がってきました。
しかし直線、アーモンドアイは伸びません。場内から悲鳴が聞こえてきます。
代わりにこの大舞台で主演女優を演じたのは、リスグラシュー
2着皐月賞馬・3着菊花賞馬に5馬身差をつけての一人舞台。
Dレーン騎手ではありませんが、これで引退は余りに惜しいですね。


で、アーモンドアイですが、サンスポ記事では・・・
単勝1・5倍の圧倒的な支持を集めてGI7勝目を狙ったアーモンドアイ
は9着惨敗。ルメールは「最初のスタンド前でスイッチが入ってしまった。
2500メートルはリラックスして走らないと…。最後は疲れていた」と目
がうつろだった。


ルメール騎手と国枝調教師の心中は如何に・・・。
本当に、世の中には「絶対!」はあり得ないことを思い知らされました。
絶対王者が負けただけでなく、9着の惨敗なんて、戦前は考えられない
ことですもんね。
結果的に、アーモンドアイは、彼女を応援するためにスタンドを埋め尽く
したファンの大歓声に、ヤラレてしまいました。皮肉な結果ですね。


中央競馬はこれで終わりではありません。
12月28日(土)ホープフルステークス(G1)デイが残っていますし
その翌日は、大井競馬場での東京大賞典が控えています。
年明け元旦からは、川崎競馬が実施と、競馬ファンは休む暇もありません。


馬券ですが、前日予想の通り買い、どうしてもリスグラシューの充実ぶり
が頭をよぎるものですから、保険で買ったPAT馬券が当たりました。
少し大きな保険金が下りましたね。
フィエールマンが3着なら、この3倍の配当だったのですが ...。
f:id:bakenshikabuya:20191222215600p:plain:w400