日曜競馬 回顧

競馬


[中山記念(G2)]


レースを引き締め、面白くした殊勲賞は、逃げたカオスモスですね。

59.4−46.5

48.1−11.3−46.5  1.45.9

12.6 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 11.1 - 11.8

このペースで逃げれば、そりゃ失速しますわ。
息を入れる場所がありませんでした。
こうなったら持久力、底力勝負ですね。
モニター越しにパドックで見たドゥラメンテは素晴らしい馬体の一言
でしたね。+18キロでも全てが成長分で余計な肉は付いてません
でしたから。 何でも2週間前は520キロ台だったとのこと。
明け4歳、まだまだ成長途上なのでしょう。
半信半疑でしたが、パドックで馬を見て確信して、慌てて買い増ししましたよ。
もう王者の貫禄ですね。 堀厩舎はホンマ、いい仕事しますわ。
惜しかったのがアンビシャス。パドックであんなにいれ込んではね。
特にルメールが騎乗しての最後の1周は酷かった。
ルメールは後方待機&折り合って、直線一気に賭けました。
結果、上り最速33.6で突っ込んできましたが、、ドゥラメンテとは
クビ差でしたが、永遠に差が詰まらないクビ差ですね。
王者ドゥラメンテ、次のステップは?




[阪急杯(G3)]


ミッキーアイルがポ〜ンとゲートを出て難なくハナを切った時点で誤算。
こういう時だけスタートをキメやがって...。
この馬は、ラチを頼りながら逃げるスタイルが一番力を発揮する馬です。
道中 33.8−11.4−34.7 1.19.9。
逃げ切って、サクラバクシンオーのレコードタイの完勝。
まぁ開幕週の絶好の馬場でしたもんね。
しかし問題は、本番の高松宮記念
ミッキーアイルは千二の成績が(0012)。連対経験すらありません。
しかし、今日のような競馬をすれば、勝負にならないワケではないかな。
でも、千二のG1は、こんな甘いペースではありませんからね。
高松宮記念は混沌としてきましたね。
ダンスディレクターは淀好者であって、阪神はどうなのかな。
レッツゴードンキは頑張った方でしょう。
勝った馬とはお0.2差ですから。
しかし、スプリンターの速さはないですねぇ。



いざ、クラシック戦線へ

さて、次週はいよいよクラシックの足音が聞こえる
最重要トライアルレース。
チューリップ賞弥生賞ですね。
チューリップ賞は、メジャーエンブレムクイーンカップで異次元の
走りを馬なりで披露したものですから、面白さ半減。
しかし、弥生賞
朝日杯で火花を散らした、
エアスピネルリオンディーズの直接対決
第2ラウンドですね。
今は2歳重賞が増えて、賞金面では足りるために、そして調教施設に
調教技術の向上に伴い、必ずしも従来のTRを使うとは限りません。
しかし、エアとリオの 2nd Round は楽しみですね。