防衛費、初の５兆円視野 自衛隊の任務拡大にらむ
８月末に締め切る2016年度予算の概算要求で、防衛省の要求額が過去最高を更新する
見通しだ。今国会で安全保障関連法案が成立すれば可能になる自衛隊の新たな任務
への活用などを見込み、新型空中給油機やイージス艦を調達するためだ。
円安で外国製品の購入額が膨らんでいる事情もある。
年末に編成する16年度予算案では初の５兆円台を視野に入れる。
防衛関係費（米軍再編経費などを含む）は小泉政権の02年度を最高に減少傾向だったが、
第２次安倍政権発足後の13年度から３年連続で増加。
15年度は過去最高の４兆9801億円になった。昨年８月の概算要求段階では５兆545億円。
16年度要求には中期防衛力整備計画（14〜18年度）で３機調達するとした新型の空中
給油機の購入費を初めて計上する。
安保法案が成立すれば、自衛隊による他国軍への後方支援が広がり、米軍機などに空中
給油できるようになる。機種は米ボーイング社製の「ＫＣ―46Ａ」、欧州エアバス社製の
「Ａ330 ＭＲＴＴ」のいずれかを選ぶ。
最新鋭のミサイル迎撃システムを載せたイージス艦１隻の建造費を15年度に続いて計上する。
敵ミサイルの位置情報を味方のイージス艦や早期警戒機と共有できるようにする。
政府が集団的自衛権行使の例に挙げるような、米艦を狙うミサイルへの対応もにらむ。
米軍再編経費は要求段階では据え置くが、沖縄県の米軍普天間基地の名護市辺野古への移設
作業が本格化すれば、15年度を上回る可能性が高い。米側は16年度以降の在日米軍駐留経費の
日本側負担（思いやり予算）の増額を求めている。
→ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H0Q_R00C15A8MM8000/
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満額回答！
どころか、たった５兆円でいいの？
日本を日本単独で防衛した場合、約２４兆円かかるそうです。
それがこの程度で収まるのは、やはり在日米軍の存在です。
日本にとっては、在日米軍＝米国に対する人質みたいなもの。
５兆円規模なら、海上自衛隊だけの予算でもいいくらい。
最低でも総額１０兆円程度は必要じゃないの。
特に海上と航空の自衛隊の充実が望まれます。
まぁ必要な装備は整えなきゃイカンでしょ。
南北チョン、シナ、ロ助と、隣国全てが好戦的国家です。
あと、海上保安庁の予算も、相当程度、上げなければいけない
でしょうね。
国防という最重要課題に対する仕事量が増えるんだから
予算も増えなきゃおかしいでしょ？
