[秋華賞（Ｇ１）]
幼げな乙女達による百花繚乱の争いが舞台となる秋華賞。
まだ３歳牝馬。中にはこれまで出していなかった秘めたる才能を
この大舞台で如何なく発揮する牝馬もいるはず。
逆に、これまで出ていなかった秘めたるモロさを出してしまう
牝馬もいるでしょう。
３歳牝馬戦が難しいのは、必ずしも経験則で決められないところ
かもしれません。
しかし今年は、最大のライバルであるハープスターがいないことも
あって、◎ヌーヴォレコルト。
桜花賞は僅差0.1秒差でハープスターの３着。
この借りを返したオークスでの優勝。
秋緒戦となったローズＳは、危なげない横綱相撲。
インからの好位追走、上がり33.6での新しい味を出した、意義の
ある前哨戦。脚質に幅が出来ました。
そして、秋の大目標を秋華賞と決めて、前走後からは栗東滞在。
稽古も文句無しで、淀のターフに向かいます。
現在の単勝は１．５倍。２番人気のレッドリヴェールが７．５倍。
以下は１０倍以上です。
本命は決められても、相手が難解。
そりゃレッドリヴェール、ブランネージュ、ショウナンパンドラ
あたりで決まりそうならば簡単です。が、伏兵多数と観ます。
伏兵としては
・９か月なれどフェアリーカップ（Ｇ３）勝ち２戦２勝の
オメガハートロック。ベリー騎手騎乗も心強いです。
・ローズＳを人気薄なれど３着、前々走では古馬1000万下を撃破
したリラヴァティ。夏を越して成長しました。
・そして最大の穴馬は、マイネグレヴィル。
恐らくこの馬が引っ張る展開が予想されます。
ただ引っ張るだけではなく、自滅覚悟の先行策ですね。
上がりの競馬になっては元も子もない同馬にとっては、上がりが
かかるような競馬が理想。
名種牡馬ブライアンズタイムの最後の世代。大きな仕事が待ってます。
４−（１・２・３・６・８・１０・１２・１４・１６・１７）
[アイルランドトロフィー（ＯＰ）]
ん〜、やっぱり◎エイシンヒカリでしょうか。
一段いちだんを確実に、かつ後続を離してのデビュー４連勝は
評価しなければならないでしょう。
これを負かせばアロマカフェでしょうか。
余り気の無い一戦。
馬券は３連単
２−（３・５・６・８）−（３・５・６・８）
