日曜競馬 回顧

競馬


[秋華賞(G1)]


ショウナンパンドラですか?
秋華賞では勝ちましたが、それ以前のレースを見ても、この馬の
どこが強いのか、正直、分かりませんでした。
今でも、よく4番人気に押されたなぁ、って感じ。
まぁ事実、秋華賞を好タイムで勝ったのですから、強い馬なの
でしょう。
ヌーヴォレコルトは、折角の絶好枠を活かすことが出来ません
でした。 58.0 - 59.0  1:57.0 。
絶好の高速馬場を考えても、平均的に早いペースでした。
スピードとスタミナを必要とするレースですね。
結果はレースレコードになりましたから。
そこを中団に控えたパンドラもヌーヴォも位置取りは文句ありません。
が、しかし・・・。終始ヌーヴォの前で競馬をしていたパンドラが
4コーナーから仕掛けていきました。浜中騎手にしてみれば、
ヌーヴォより早く仕掛けてゴールまで行かないと、差されてしまう
思いがあったのでしょう。ヌーヴォより前で仕掛けて、あとはゴールを
目指すだけ。浜中騎手とその鞭に応えたショウナンパンドラ
賞賛するべきですね。ヌーヴォの岩田は…、4角ではアンドラより
後ろにいたにも関わらず、着差はクビ。この馬の強さも再認識
しましたね。
嗚呼、3連単は 4−(1・8・12・17)−(1・8・12・17)
秋華賞は、ローズSと関係が深いので、ローズS上位入着組で目を
取りました。パンドラさえいなければ・・・、65倍の3連単が・・・。
まぁ勝った馬を頭にしてなかったのですから、こんな逆恨みは恥ずかしい
だけですね。
う〜ん、ショウナンパンドラかぁ・・・。





[アイルランドトロフィー(OP)]



どことなく、オルフェーブルの阪神大賞典を思い浮かべました。
断然人気で逃げて一人旅のエイシンヒカリが、直線で右へ右へと
ヨレてしまいました。場内は騒然。もうレースを放棄したのか?
と思いきや、再び走り始めて、勝ってしまいました。
しかも 3-1/2差 の完勝です。
何か狐につままれたようなシーンでしたね。
これでデビュー以来、5連勝。OP特別を勝ち、次は重賞です。
横山典騎手もちょっと強気過ぎましたね。
1000m 通過 58.2、58.2-60.1 は、重賞ウイナーなら兎も角、今の
エイシンヒカリには少し早かったかな。
今後は気性を徐々に矯正させることが大事。
あとBMSがストームキャットというのも少々心配というか
活躍出来る距離が限られるのかもしれません。
馬券的には単勝140円の馬から12点で2730円なら、文句は
言えませんね。