[毎日王冠（Ｇ２）]
ワールドエース、元値の高い馬です。
新馬戦を勝ち、きさらぎ賞（Ｇ３）→若葉ステークスを連勝して臨んだ
皐月賞では、２番人気で２着。ゴールドシップには離されてしまいました。
そしてダービー。府中は初コースなれど１番人気に支持されるも、０．２差
の４着。 そしてここから１年８か月の休養を余儀なくされます。
復帰後はＯＰ特別で脚慣らしをして、マイラーズＣに。１：３１．４という
コースレコードで圧勝。続く安田記念は田んぼ状態の不良馬場にしては
頑張っての５着。そして４か月の休養を経ての参戦です。
千八は（２０００）、持ち時計は気にしなくて結構ですね。
当面の最大のライバルで、人気がなかったらコレから買おうと思っていたのが
グランデッツァ。３走前の都大路Ｓで出した１：４３．９は日本レコード。
今の東京開催の絶好の馬場で、先行して抜け出す脚質もドンピシャリと
ハマるかもしれませんね。
いつ走るか分からないダークシャドウにベリー騎手、朝日杯と皐月賞を制して、
調教からも復調が見られるロゴタイプ。３連勝の藤沢和雄厩舎のスピルバーグ、
東京で４勝、千八（４２０１）なれど多頭数の最内枠が気になるディサイファ。
柴田善騎手が付きっきりで稽古をつけているロサギガンティア。
これらの馬達の競馬ではないでしょうか。
府中の千八は、二千ほどではないにしろ、外枠は不利なコースです。
内枠でも差し馬は、２コーナーに向けて馬群が殺到しますので、置いていかれる
可能性がありますね。その意味ではグランデッツァは、いい枠を引きました。
