[皐月賞(G1)]
先週の桜花賞以前から、実に楽しみにしていたこの皐月賞。
ベストディール(京成杯)やヒストリカル(毎日杯)は出走しませんが
抜けた実力馬4頭が揃って出走してきました。
◎グランデッツァ (3110)札幌2歳 スプリングS
○ゴールドシップ (3200)共同通信杯
▲ワールドエース (3100)きさらぎ賞
△ディープブリランテ(2200)東スポ杯
良馬場ならば、グランデッツァとワールドエースの一騎打ちかと
思いましたが、どうやら当日は晴れなれど渋った馬場になるのは
ほぼ確実でしょう。
渋った馬場で一番痛手を負うのが、恐らくワールドエース。
他馬が止まっているような鋭い末脚が身上のこの馬にとっては
道悪実績がありにせよ、マイナスの要素は大きいですね。
グランデッツァとディープブリランテは道悪は苦にしないでしょうし
ゴールドシップもステイゴールド産駒だけに、下手ではないでしょう。
枠順は大外を引いたグランデッツァは不利かと思いきや、そうでも
なさそうですね。
9番枠のワールドエースの方が、データでは不利のようです。
もともと外枠は不利ではないことは知られるが、フルゲートが18頭とな
った90年以降の中山の皐月賞21回、内の1〜6番が9勝。中ほどの
7〜12番が2勝。外の13〜18番が最多の10勝という記録がある
(真ん中でもまれる8、9、10、11番の馬だけが1頭も勝っていない)
[日刊競馬 柏木集保氏]
グランデッツァはクラシックの王道を歩み鞍上にはデムーロを確保しましたが、
ワールドエースの前走が気に入りません。
あの面子で勝つのは当然としても、重賞勝ち馬が何故OP特別を走るのかが
不可解でしたね。 いくら脚慣らしにしても…。
弥生賞に出走すれば楽勝だったものを・・・。
同馬にとって、今回が初輸送に初コースとなります。
ゴールドシップは共同通信杯からの直行組ですが、過去10年でこのローテで
連に絡んだ馬はいません。 最高がフサイチホウオーの3着です。
気になる材料ですが、この馬の潜在能力の高さに期待します。
アダムスピークは期待した前走が負け過ぎです。
おまけに馬場悪化で伸びないインを通らざるを得ない不利もありますね。
マイネルロブストは良馬場なら「△」でしたが、重は駄目ですからね。
馬券は始めから名手4人が騎乗する4頭立てと考えていましたので、
この4頭で仕留めたいですね。
3連単12点
(9・18)−(6・9・14・18)−(6・9・14・18)