秋のＧ１戦線初戦のスプリンターズＳが終わり、来週からはいよいよ
東京・京都開催です。 秋競馬の酣が到来します。
東京は毎日王冠、京都は京都大賞典です。
秋の天皇賞やジャパンカップを狙う有力馬が出走します。
京都ではゴールドシップが参戦予定です。
競馬ファンにとって楽しみな季節になりますね。
[スプリンターズステークス（Ｇ１）]
意外と見応えのあるスプリンターズステークスでしたね。
直線坂前まで、内が開きそうで開かない、大丈夫かと少し心配
しましたが、坂を上って外に出してからの脚はサスガです。
しかし、ハクサンムーンも立派です。スタートをキメて敢然と
ハナに立ちまして、戦前のインタビューではフォーエバーマークの
村田騎手は「ハナを譲る気はない。そうしたらハクサンムーンの
レースになってしまう。」と言ってましたが、いざ走ってみると
フォーエバーマークの脚ではハクサンムーンの前で競馬をすることが
出来ない事を瞬時に判断して、２番手追走。結果、ドン尻に終わりました。
ハクサンムーンは、32.9 - 34.4 という自身の勝ちパターンである
前後半ほぼ同じ時計、ではないにも係わらず頑張りました。
中山千二はコース形体がスタート時点から３コーナーまで緩やかな
坂になっています。そして韋駄天自慢が勢揃い。
スローペースなど、なりようがありませんね。
よく言われたのが、中山芝千二を前半32秒台で逃げた馬は潰れると
いうことでしたが、メジロダーリングが２着に粘って以来のこと
かもしれませんね。
福永・・・、クビ差でオイラの馬券はパーよ。
人気薄相手なら、クビ差くらい何とかせい！
グランプリボスは、初の千二、しかもＧ１のスプリンターズＳ。
まったく追走になりませんでしたね。千二のスペシャリストが
揃った中では、やはり無理があったのでしょう。
ロードカナロアは、香港スプリントへ連覇を目指して欲しいものです。
[ポートアイランドステークス（ＯＰ）]
◎エーシンミズーリは２着で連は確保してくれましたが、
勝ったドリームバスケットは何でじゃ？
確かにこの２戦は、着順ほど負けてはいませんが、ここで勝つとはね。
因みに、出走馬の中では千六の持ち時計は１番なんですね。
１：３１．８ がそれです。 しかしその時の着順は１０着だしね、
余り信用してませんでした、はい。
