日曜競馬 展望

競馬


秋も深まってきまして、日中は兎も角、朝夕は涼しくというか
寒くなってきましたね。
いよいよ秋のG1シリーズの幕が切って落とされます。
私はG1だけが競馬とは思えませんし、G1だからといって
賭け金を上げたりはしません。有馬記念は例外ですけどね。
取れると踏んだレースに突っ込むのが私流です。
概ねダートの短距離・中距離戦になります。
天高く馬肥ゆる秋。食欲の秋、読書の秋、そして競馬の秋。
冬支度に備えて、秋の中山・府中開催を良績を残したいところです。
あと、読書の秋なんですが、読みたい本が溜まっています。
買って未読の本と、本屋さんに置いてあり買ってないけど、
そのうち買うだろうという本が沢山あります。
なかなか読む時間がないのが、今の悩みの種でしょうか。



[スプリンターズステークス(G1)]


予想も何も、◎ロードカナロアの勝ち方を観るレースでしょう。
中山の芝千二は、スタートから3コーナーまで緩やかな坂になって
いますので、スプリント戦は必然的に前傾ラップになります。
前半3Fが速く、後半3Fが遅くなります。
遅くなると書きましたが、ここがスタミナと持久力を備えたスピード
勝負ということになります。
今回は逃げ宣言をしているのが2頭。
前走でロードカナロアを下したハクサンムーンと、キーンランドカップ
を勝って駒を進めてきたフォーエバーマークです。
伴に、アイビスSDの1・2着馬でもあります。
出脚次第なところもありますが、恐らくハナはハクサンムーンでしょう。
ハクサンムーンの連対時の脚質は(8000)。行かなきゃ一文の価値
もない馬です。対するフォーエバーマークは(4500)と番手の競馬
でもOKの口です。
前が速くなっても先団からの競馬になるロードカナロア
最後のスタミナ&持久力を備えていることは、安田記念を1:31.5
で勝っていることで証明済みですね。
千二と千六のG1を勝っている馬には名馬タイキシャトルがいます。
そして両馬とも仏国と香港で国際G1を勝っています。
そんな持久戦になって“待ってました!”がグランプリボス
千二は初めてですが、千四でも掛かる馬、サクラバクシンオー×サンデー
サイレンスの血統からは問題ありません。
また2歳・3歳限定戦なれど、マイルG1を2勝しています。
恐らく昨年より時計がかかっているので、1:07.0±2程度でしょうか。
さて、馬券は3連単しかありませんね。これでも付きませんが…。

(7・10)−(1・7・10)−(1・6・7・10・13・15)16通






[ポートアイランドステークス(OP)]


ここは◎エイシンミズーリ
千六(3422) 阪神(3300)と阪神千六なら崩れません。
休み明けですが、熱心に調教をこなして体制は整ったと思います。
念願のマイルCSに出走するためには、ここは落とせません。
相手で興味深いのが、コパノリチャードヒストリカルでしょう。
コパノリチャードは、アーリントンカップなどを勝ち、素質はG1級と言われながら
肝心の皐月賞・マイルCでは、期待を裏切る結果になりました。
ここはリーディングジョッキーである主戦の浜中騎手を確保して、3歳馬として
初の古馬戦でどんな競馬をするのかが見物です。
ヒストリカルも素質馬と言われながらクラシック戦線を歩みましたがダメでした。
しかしディープインパクト産駒(BMSノーザンテースト)の社台(ノーザンファーム
が誇る良血であり、また前走で吹っきれれば面白い存在です。
馬券は馬連です。

10−(1・5・8・9・14)