新興国の動きに注意

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米国株3日ぶり反発、ダウ48ドル高 
戻り期待の買い 石油株高い



28日の米株式相場は3営業日ぶりに反発し、ダウ工業株30種平均は前日比48ドル38セント(0.3%)高の
1万4824ドル51セントで終えた。前日に約2カ月ぶりの安値をつけたため、相場の短期的な戻りを期待
する買いがやや優勢となった。



シリア情勢の緊迫を背景に、原油先物市場で期近物が一時約2年4カ月ぶりの高値を付けた。
原油高が収益改善につながるとの期待から石油大手のシェブロンエクソンモービルが上昇。
両銘柄の上昇がダウ平均を約38ドル押し上げた。

 

ただ、エネルギー関連を除けば積極的に株式を買う動きは限られた。米国が近くシリアに軍事介入する
との観測が強く、市場ではどのような形の介入になるのかを見極めたいとのムードが強い。

 

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は前日比14.83ポイント(0.4%)高の3593.35で終えた。

 

業種別S&P500種株価指数は全10種のうち「エネルギー」のほか「一般消費財・サービス」など7種が上昇。
一方、「生活必需品」や「電気通信サービス」などが下げた。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億株(速報値)、ナスダック市場(同)は約13億4000万株
と少なかった。


→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_29082013000000


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ダウが48ドル高の内訳がシェブロンエクソンモービル
38ドル押し上げる結果。値上がり銘柄20、値下り銘柄10
ということですね。
米国がシリアへの軍事介入といいますが、恐らく海兵隊
市街戦ではなく、空母などからのアサド派の軍事施設への
空爆になると思われます。
海兵隊の市街戦は米国の世論が許さないでしょう。
もうアフガニスタンでこりごりの最中ですから。
さて、昨日の日経平均は14時からの買い方の奮闘もあり
13,338円。
CME225(¥)は、13,375円と戻しており
ADRは概ね堅調とはいえ、微増微減。
為替ですが今現在(7:15)1ドル=97円70銭台です。
今日は揉み合いの展開が予想されます。
ただし、シナ・新興国の株価や通貨の動きに要注意でしょうか。