諭吉、奪還!

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東証大引け、大幅続伸、
円安が買い戻しに弾み 半月ぶり高値




3日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸した。終値はこの日の高値となる前日比405円52銭
(2.99%)高の1万3978円44銭で、8月14日以来約半月ぶりの高値となった。
米国がシリアへの軍事介入の判断を9日以降に先送りしたことで、海外勢によるリスク資産圧縮の
動きが一服。前日の欧州株高などを受けた買い戻しが日本株に波及した。
日本時間早朝の取引から円相場が対ドルで約1カ月ぶりの安値を付け、輸出関連銘柄を中心に買い
に弾みが付いた。後場中ごろから株価指数先物に断続的な買いが入り、裁定取引に伴う現物株買い
が上げ幅拡大に寄与した。

 

日経平均の上げ幅は、8月2日(460円)以来約1カ月ぶりの高水準だった。日経平均の上げ幅は前日
と合わせ600円近くに達した。シリア情勢に対する警戒感が一時的に和らぎ、前日の欧州株高につながった
リスクオフの巻き戻しが日本株でも活発になった。円安進行も後押しし、「外部環境の好転による
底上げムードが強かった」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)。自動車など輸出関連の主力株
だけでなく、金融株や海運株など幅広い銘柄で買いが優勢となった。

 


東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。前日比31.40ポイント(2.81%)上昇して1149.18で取引を終えた。
業種別では33業種全てが上昇した。「証券商品先物」、「ゴム製品」「その他金融」の上昇率が大きかった。

 

東証1部の売買代金は概算で1兆9565億円と17営業日連続で2兆円を割り込んだ。売買規模のわりに
値動きに反映しやすい株価指数先物との裁定取引による現物株買いの比重が高かったとみられる。
ファストリソフトバンクファナックなど日経平均への寄与度が大きい銘柄が軒並み大幅高となった。
トヨタやホンダなど自動車株が円安による業績拡大期待から高い。大型投資が伝わった川崎汽など海運大手
も上げが目立った。日経平均採用銘柄では唯一、大林組が下落した。伊藤園エイチームも安かった。



→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_03092013000000


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下がって「こりゃ買い目じゃのう」とばかりに、8月15日に買った
東京三菱UFJ(8306)。買値は603円。安い買い物と思いましたが
結果的に、どうやら墜ちてきたナイフを手で掴んだようでした。
その後は終値で576円まで下落しました。▲4.5%。
昨日はスズメの涙2円ほど上げましたが、まだまだ・・・。
ただし、8306は5日移動平均、25日移動平均、200日移動平均
からかなり下回った株価水準ですので、それにメガバンクの雄、いつかは
爆上げがあると考えてました。 それが今日でしたね(笑)。
信じる者は救われる!ですね。
5%を超える爆上げに助けられました。
本当なら持ち続ける手もあるのですが、如何せん9月は株価について
受難の月なんですね。海外のヘッジファンドの決算益出し売りなど
売り方が優勢なのが多い月です。
それに、雇用統計やら、それを受けた米国量的金融緩和策の方向性、
シリアの軍事介入の有無、などなど株式にとっては国内外でイベントが
多過ぎる月になりそうです。
で、安全を期して、とりあえず終値(607円)で売りました。
証券会社への手数料を引けば、たばこ銭程度の利益ですが、
ずっと株価が下回っている時の気持ちは精神的によくないですよね。
早くその暗澹たる気持ちから解放されたかったです。だから売りました。
ダウ、ナスダック、S&P500の各先物は爆上げ邁進中ですので
明朝のNY市場は堅調でしょう。
捕虜に取られた福沢諭吉を全隊員を取り戻し、新兵の採用も出来れば
上々ではないでしょうか。
株価にはいつも目を光らせて、次への参戦に備えるものです。