買い一巡後は?

競馬

米国株続伸、ダウ平均16ドル高 
GDPやシリア緊張緩和を好感



29日の米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比16ドル44セント(0.1%)高の1万4840ドル
95セントで終えた。4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)が上方修正されたのに加え、シリア情勢
を巡る緊張がひとまず和らいだとの見方が買いを誘った。



朝方発表されたGDP改定値が前期比年率で2.5%増と、前月発表の速報値(1.7%増)から上方修正された。
米景気の順調な回復が続いていることを好感した買いが入った。

 

オバマ米大統領が前日のテレビインタビューで、シリアに軍事介入する時期について「まだ決定を下して
いない」と語った。米国が近日中に武力行使に踏み切るとの警戒感が後退。株式市場で幅広い銘柄に買い
を誘った。

 

相場は取引終了にかけて伸び悩んだ。米英などはいずれシリアに対して何らかの軍事的措置をとるとの見方
が多い。積極的に運用リスクを取って株を買い進む投資家は目立たず、目先の利益を確定する目的の売りが出た。

 

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比26.95ポイント(0.7%)高の3620.30だった。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約5億5000万株(速報)、ナスダック市場は約13億株(同)と、
引き続き薄商いだった。


→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_30082013000000&dg=1


[,w400]


寝る前にチェックしたらダウは80ドル以上の値上がりをして
いましたが、モーサテを見ると16ドルの値上げ・・・。
経済指標は良くても、シリアへの軍事介入リスクが上値を抑えた
結果になりました。
地上軍の投入は考えてなく、駆逐艦や空母からの空爆が有力と
されているんですがね。おかげでシリア人は空爆を恐れて隣国に
避難する人が続出です。そりゃ誤爆の可能性は否定出来ません
からね。
さて、TKY市場ですが、ダウ・ナスダックの上げもあり
買い優勢で始まるでしょうが、買い一巡後は分かりませんね。
昨日の日経平均株価は、13,459円
CME225(¥)は、13,525円
ADRは3銘柄を除き概ね堅調
為替ですが今現在(7:25)1ドル=98円30銭台です。
予想を上回る米GDP改定値でドル買いが入った模様です。
これは好材料ですね。