揉み合いでしょうか

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米国株、続伸 ダウ46ドル高 緩和縮小への懸念和らぐ



23日の米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比46ドル77セント(0.3%)高の
1万5010ドル51セントで終えた。7月の米新築住宅販売件数が前月から大幅に減少した。
米景気回復の勢いが鈍いとの見方から、米量的金融緩和が早期に縮小しても小幅にとどまる
との見方が浮上。買い安心感につながった。



朝方発表の7月の米新築住宅販売件数は前月から13.4%減少し、市場予想を下回った。
米景気回復をけん引してきた住宅市場の先行き不透明感が広がり相場は一時下げに転じたが、
時間の経過とともに「米量的金融緩和が早期に縮小されても、規模は小幅にとどまる」との
見方が浮上。緩和縮小で株式市場への資金流入が減少するとの警戒感が後退した。
長期金利の低下も投資家心理の改善につながった。

 

マイクロソフトが7%あまり上昇し、ダウ平均を一銘柄で約18ドル押し上げた。スティーブ・
バルマー最高経営責任者(CEO)が12カ月以内に退任すると発表。経営体制の刷新に対する
期待感が買いにつながった。ダウ平均は節目とされる1万5000ドルを下回っていたため、
短期的な戻りを期待する買いが入りやすかった。

 

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は19.08ポイント(0.5%)高の3657.79で終了した。

 

業種別S&P500種株価指数は、「電気通信サービス」や「素材」「公益事業」をはじめ全10業種
が上昇した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約5億7000万株(速報値)、
ナスダック市場は約14億5000万株(同)だった。


→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_24082013000000


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ダウが続伸。経済指標が予想より下がると普通ならば悪材料
なのですが、量的金融緩和縮小の観点から見るとプラス思考に
働きます。何だか複雑ですね。
経済指標も予想よりかなり低下すると流石に株価にも影響する
でしょうが、ほんの少し悪い方が量的禁輸緩和縮小への警戒感
が後退するみたいですね。
さて、今日のTKY市場ですが、先週末の日経平均株価が13,660円
CME225(¥)が、13,735円
ADRは高安まちまちですが、概ね堅調。
為替ですが、今現在(7:20)1ドル=98円60銭台で推移。
今日も売買代金が増えずに閑散相場になるでしょう。
先週末よりちょっぴり円高に振れてますが、その他の材料では
株価上昇が見込めるところです。しかし戻り待ちの売りも待機
していますので、揉み合いでしょうか。
シナや新興国の株価や通貨が下落して、その余波を受けないことを
TKY市場と彼らは違うことを認識すべきです。