FOMC次第・・・

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米国株、ダウ3日続伸34ドル高 
1カ月半ぶり高値、IT株高い



17日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は3日続伸した。終値は前日比34ドル95セント(0.2%)高の
1万5529ドル73セントと、8月5日以来、約1カ月半ぶりの高値をつけた。米連邦公開市場委員会(FOMC)
の結果公表を18日に控えて模様眺めムードが強かったが、IT(情報技術)関連を中心に見直し買いが優勢となった。



IT関連株には、ヘルスケアや金融など他業種と比べて年初からの上昇率が低い銘柄が目立ち、相対的に出遅れ感が
あるという。17日はアナリストが目標株価を引き上げた半導体インテルが上昇。増配と自社株買いを発表した
マイクロソフトも堅調に推移し、株価指数を押し上げた。

 

ただ、相場の上値は重かった。市場では、米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開くFOMCで量的金融緩和の
縮小を決めるとの見方がくすぶっている。米当局の次の一手を見極めたいとの雰囲気が強く、寄り付き直後に水準を
切り上げた後は小幅な値動きにとどまった。

 

ハイテク関連の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅反発。前日比27.85ポイント(0.7%)高の3745.70(同)
で終え、2000年9月28日以来、約13年ぶりの高値をつけた。

 

業種別S&P500種株価指数は、全10業種のうち9業種が上昇した。「IT」や「一般消費財・サービス」の値上がり
が目立ち、「素材」が下げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約5億8000万株(速報値)、
ナスダック市場は約14億6000万株(同)と薄商いだった。



→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_18092013000000


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やはり日本時間明朝まで開かれるFOMCの議事には神経質に
ならざるを得ません。
ここで昨今の順調な経済指標を元に、量的金融緩和策の縮小
時期が概ね示されると、株式市場の市場規模の縮小は避けられ
ませんからね。日本も人ごとではありません。TKY市場の
半分以上は外国の機関投資家・ファンドによる売買ですから。
さて、TKY市場ですが、昨日は通信株が思いっきり足を引っ
張って、日経平均は14,311円(▲93円)
CME225(¥)は、14,440円
ADRは、堅調です
為替ですが、現在(7:30)1ドル=99円10銭台で推移。
日本時間明日のFOMCの議事要旨を見極めたい投資家が多数
いるでしょうから、今日は模様眺めの展開でしょうか。