米国株式市場に続け!

競馬

米国株、ダウ続伸し78ドル高 
最高値更新、S&P指数も最高値



18日の米株式相場は続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比78ドル02セント(0.5%)高の
1万5548ドル54セントと3営業日ぶりに過去最高値を更新した。
米経済指標の改善が好感され、買いが優勢となった。四半期決算を発表したIT(情報技術)
のIBMなどの上昇もダウ平均を押し上げた。



週間の新規失業保険申請件数が前週比で市場予想以上に改善した。7月のフィラデルフィア
連銀景気指数も前月比で市場予想に反して上昇した。米景気が順調に回復しているとの期待が強まった。

 


決算でともに1株利益が市場予想以上となったIBMと医療保険のユナイテッドヘルス・グループ
の株価が上昇。構成するダウ平均を2銘柄で約60ドル押し上げた。

 

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が前日の下院に続き、18日は上院で証言した。
内容が前日とほぼ同じだったため、相場の反応は限定的だった。

 


多くの機関投資家が運用指標として重視するS&P500種株価指数は8.46ポイント(0.5%)高の
1689.37と過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は同1.28ポイント(0.0%)高の3611.28
と2000年9月29日以来の高値で終えた。

 

業種別S&P500種株価指数では全10種のうち「電気通信サービス」と「IT」を除く8業種が上昇。
「金融」や「公益事業」、「エネルギー」の上げが目立った。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億7000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は
約16億6000万株だった。



→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_19072013000000


[,w400]



ダウが78ドル高で過去最高値を更新しましたが
>IBMと医療保険のユナイテッドヘルス・グループで
>構成するダウ平均を2銘柄で約60ドル押し上げた
のが少し気になりますね。
しかし上昇銘柄20、下落銘柄10で、四半期決算が
市場予想を下回ったインテルと、アメックスの2銘柄が
ダウ工業平均株価を押し下げる格好となりました。
余り気にすることはないようです。
バーナンキFRB議長も、これまで通りの証言でした。
米国株式市場が活況を呈する中で、ドル買い円売りの
おかげで、今現在(7:50)、1ドル=100円60銭台です。
円安と米国の株高という追い風で、量的金融緩和措置の縮小が
とりあえず遠のいたことで、東京市場も上がるでしょうが
買い一巡後は、参院選挙を睨み、揉み合いになる公算が
大きいと思われます。
昨日の日経平均株価は、14,808円
CME225(¥)は、14,965円です。
今日にも15,000円台に乗るかもしれませんね。