売り一巡の後に・・・

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米国株、ダウ反落54ドル安 利益確定売り キャタピラー6%安



23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比54ドル33セント(0.4%)安の
1万5413ドル33セントで終えた。相場が最近の高値圏で推移していたため、目先の利益を
確定する目的の売りが出た。低調な四半期決算を発表した建設機械のキャタピラーが大幅
に下落。投資家心理を冷やした面もあった。



キャタピラーは7〜9月期決算が大幅減益だったうえ、通期の業績見通しを引き下げた。
同社は中国など新興国向けの販売比率が高いだけに、市場の一部で世界景気の先行き不透明感
が意識されたという。

 

ただ、ダウ平均の下値は堅かった。航空機大手ボーイングなどが好決算を手掛かりに買われ、
相場を下支えした。

 
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落し、22.50ポイント
(0.6%)安の3907.07で終了した。同指数は約13年ぶりの高値圏で推移していた。

 

前日まで4営業日連続で過去最高値を更新したS&P500種株価指数も6営業日ぶりに反落。
終値は8.29ポイント(0.5%)安の1746.38だった。

 

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「エネルギー」や「金融」、「素材」など7業種が
下落。「生活必需品」などは上昇した。



売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約7億1000万株(速報値)、ナスダック市場は
約18億5000万株(同)だった。


→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_24102013000000


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ダウが下落しましたが、キャタピラー1社で35ドルの下げに
寄与しました。ダウ工業30種は30企業の株価指数なので
1社でも爆下げすると、指数にモロに反映してしまいます。
さて東京市場ですが、昨日は酷かったですね。
アジア株安なんか関係ねぇ〜だろ、と思いますけどね。
ただやや円安に傾いたのは事実で、直近で日経平均が802円の
上昇で利益確定といっても、ソフトバンクほか日経平均株価指数
への寄与度が高い株価が上昇しただけであって、他の株は日経平均
ほど上がってはいません。
さて、
昨日の東京市場ですが、日経平均株価が、14,426円
CME225(¥)は、14,315円
ADRは、全般軟調
為替ですが今現在(7:30)1ドル=97円30銭台で推移。
今日は売り先行で始まるでしょうが、その後には切り返して
欲しいものです。