売り一巡後は?

競馬

米国株、ダウ続落 93ドル安 
利益確定の売り、緩和縮小懸念も



6日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が続落し、前日比93ドル39セント(0.6%)安の
1万5518ドル74セントで終えた。過去最高値圏で推移しているため、目先の利益を確定する
目的の売りが優勢となった。業績に対する不透明感からアナリストが投資判断を引き下げた
IBMが下落したことも、ダウ平均を35ドル近く押し下げた。



アトランタ連銀のロックハート総裁やシカゴ連銀のエバンス総裁が一部メディアに対し、
量的金融緩和の早期縮小の可能性に言及した。5日にはダラス連銀のフィッシャー総裁が
早期に緩和縮小に踏み切る必要があるとの見方を示していた。近い将来の金融緩和策の正常化
が改めて意識され、市場心理を冷やした面があった。

 


ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落し、同27.18ポイント
(0.7%)安の3665.77で終えた。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億6000万株(速報)。ナスダック市場は
約15億2000万株(同)。

 

業種別S&P500種株価指数では「素材」や「金融」を筆頭に全10業種が下落した。


→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_07082013000000&dg=1


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上がれば下がる、下がれば上がる、のが株の世界。
史上最高の高値圏にあれば、量的金融緩和の早期
縮小懸念が出れば、利益確定の売りが出るのは
もっともなことでしょう。
さて、昨日の日経平均株価は海外ヘッジファンド
おかげで上昇、14,401円
CME225(¥)は14,200円。
為替は今現在(7:15)1ドル=97円70銭台
あたりで推移しています。
朝方は利益確定の売りに押されるでしょうが、
売り一巡後はどうでしょうか。
アジア市場を横目で見ながらの取引になるかも
しれませんが、ある程度の調整は仕方ないでしょう。