NYはNY、東京は東京・・・

競馬

米国株、大幅続落 ダウ225ドル安で
1カ月ぶり安値 指標を嫌気



15日の米株式相場は大幅続落した。ダウ工業株30種平均は前日比225ドル47セント(1.5%)安の
1万5112ドル19セントとなった。7月3日以来、約1カ月ぶりの安値で終えた。
下落幅は6月20日以来の大きさだった。製造業関連で相次いだ経済指標の悪化が売り材料視された。
米企業業績に対する警戒感も加わって下げが加速した。



フィラデルフィア連銀やニューヨーク連銀が発表した8月の景気指数がともに前月から低下。
市場が上昇を想定していた7月の鉱工業生産指数も前月から横ばいにとどまった。
景気の先行きに対する不安感から株式売りにつながった。

 


債券市場では米10年物国債の利回りが急上昇(価格は急落)した。金利の上昇が実体経済に与える
影響が意識されたほか、雇用情勢の改善を背景に米量的金融緩和が早期に縮小するとの見方も
米株式相場にとって重荷になった。

 


エジプトでは治安部隊によるデモ隊の強制排除をきかっけにした内政騒乱が続き、死傷者数が増加した。
同国の情勢が緊迫化したことも投資家心理を冷やしたという。

 


ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は前日比63.15ポイント(1.7%)安の3606.12で終えた。
7月29日以来の安値を付けた。

 


業種別S&P500種株価指数は全10業種が下落。「IT(情報技術)」「一般消費財・サービス」の下げ
が目立った。

 


ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億2000万株(速報値)、ナスダック市場は
約16億9000万株(同)だった。



→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_16082013000000


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う〜ん、堅調に推移していたNY市場も連日の暴落。
冴えない経済指標などが原因でしょうが、長期金利の急上昇に
頭を押さえつけ続けている量的金融緩和策の早期縮小懸念。
サマーバカンス終了後に本格的に始まるNY市場の動向が
今から気になります。
さて、東京市場ですが、▲297円の13,752円
CME225(¥)は、13,510円。
為替は今現在(7:30)1ドル=97円30銭台で推移
ADRは言わずもがなの総崩れ、プラスの銘柄はありません。
今日は昨日の下げもあり、13,500円台で留まって
くれれば良いのですが、売り専門の短期筋の投機家が
手ぐすね引いて前場開始を待っている気がします。