模様眺めが続くのか

競馬


米国株、ダウ7ドル安 利益確定売り 
S&P500種は連日最高値



21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反落した。終値は前週末比7ドル45セント(0.0%)安の
1万5392ドル20セント。前週まで相場の上昇基調が強かっただけに、大型優良株を中心に利益を確定する
目的の売りが優勢となった。
ただダウ平均以外の株価指数は上昇が目立ち、主要500銘柄で構成するS&P500種株価指数は連日で過去
最高値を更新した。



朝方は売り優勢で始まった。前週の相場は米国の債務不履行(デフォルト)回避を好感して上昇基調を
強めたが、足元で買いが一巡しており、利益確定売りが出た。
ダウ平均採用のマクドナルドの四半期決算が市場の失望を買ったことも株価指数を押し下げた。

 

ただ、翌22日には9月の米雇用統計が発表される。内容を見極めたいとする投資家も多く、積極的な売りも
限られた。米連邦準備理事会(FRB)による現行の量的金融緩和の継続観測も引き続き下支え要因として
意識され、ダウ平均は引けにかけて下げ幅を縮小した。

 

多くの機関投資家が運用の参考指標とするS&P500種株価指数は小幅ながら4日続伸し、前週末比0.16
ポイント(0.0%)高い1744.66となり最高値を更新。

 

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も4日続伸で、5.77ポイント(0.1%)高の3920.05となり、
2000年9月8日以来13年ぶりの高値を回復した。

 

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「ヘルスケア」や「エネルギー」など6業種が下落。
「電気通信サービス」や「IT(情報技術)」が上げた。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億8000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億1000
万株(同)。

 

→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_22102013000000


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ダウ工業株30種は、如何せん全米30企業の株価指数なので
1企業の騰落が強く指数に反映します。
ダウが利益確定の水準にあることは、連日の上値更新を考えると
仕方ないことでしょう。よく7ドルの下げで留まったというべき
かもしれません。
さて東京市場ですが、日経平均株価は、14,693円
CME225(¥)は、14,720円
ADRは、小幅ながら高安まちまち
為替ですが、今現在(7:20)1ドル=98円20銭程度
しかし東証一部の売買代金が1兆4千億円程度では、戻り待ちの
売りに押されても仕方ないですね。
ボリュームが上がらないと、なかなか上昇は見込めません。
来週あたりから始まる、第2四半期決算を控えており、当分は
模様眺めの状態が続くのでしょうか。