バーナンキ議長の発言は何だったのか?

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米国株、3日続伸 ダウ114ドル高で
1週間ぶり1万5000ドル台回復



27日の米株式相場は3日続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比114ドル35セント(0.8%)高の
1万5024ドル49セントで終え、19日以来約1週間ぶりに節目の1万5000ドルを上回った。
米連邦準備理事会高官の発言を受け、量的金融緩和が早期に縮小するとの懸念が後退。
良好な米経済指標の発表も相次ぎ、幅広い銘柄に買いが入った。



午前発表の5月の米仮契約住宅販売指数が大幅上昇し、6年5カ月ぶりの水準まで持ち直した。
5月の個人消費支出も前月比で増加し、米景気の勢いが増しているとの見方が浮上。
投資家の景況感が強気に傾き、運用リスクをとる動きが広がった。

 

ニューヨーク連銀のダドリー総裁が同日午前、「政策金利の引き上げはかなり先になる可能性が高い」
などと発言。FRBのパウエル理事は、米国債購入を柱とする量的緩和策の縮小を巡る市場の反応は
過剰だとの認識を示した。同理事が今後の政策は景気次第と強調したこともあり、早期の緩和縮小を
警戒する雰囲気を和らげた。

 

ハイテク関連株の比率が高いナスダック総合株価指数は前日比25.64ポイント(0.8%)高の3401.86で終えた。

 

業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち9業種が上昇。「金融」や「電気通信サービス」の値上がり
が目立ち、「素材」が下げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億4000万株(速報値)、
ナスダック市場は約16億4000万株(同)だった。



→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_28062013000000



しかし、バーナンキFRB議長の講演は何だったのでしょう。
少なくても、量的緩和縮小措置を念頭に置いたものだった
はずなんですけどね。
量的緩和措置の縮小懸念が払拭され、経済指標も良くなれば
3日連続でダウ30種100ドル超の上げも、分かりますね。
じゃぶじゃぶのお金が株式市場に流れます。
しかし、金などの商品市場の下げは何なのでしょうか。
シナを始めとする新興国需要を過剰に見込んだからでしょうか。
さて、
昨日の日経平均株価:13,213円55銭
CME225(¥):13,395円
上海総合指数の急落さえなければ、今日も堅調な流れになり
ますね。