円高を跳ね返せ!

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米国株、ダウ反発169ドル高 
1カ月半ぶり最高値、IT株が高い



11日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は大幅反発した。前日比169ドル26セント(1.1%)高
の1万5460ドル92セントで終え、5月28日以来、約1カ月半ぶりに過去最高値を更新した。
米当局が量的金融緩和の早期縮小に踏み切るとの懸念が後退。IT(情報技術)関連を中心に幅
広い銘柄に買いが入り、ダウ平均を構成する全30銘柄が上げた。

 


米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は10日夕の講演で、「しばらくは非常に緩和的な
金融政策が必要だ」と述べた。市場では量的緩和が早期に縮小するとの見方が勢いを増していた
だけに、議長発言は驚きを誘って投資家心理を強気に傾けた。

 


新規失業保険申請件数など11日発表の経済指標への反応は限られた。バーナンキ議長の発言に市場
の関心が集中し、材料視する動きはみられなかった。

 


多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は6日続伸。前日比22.40ポイント(1.4%)
高の1675.02で終え、過去最高値をつけた。ハイテク関連の比率が高いナスダック総合株価指数も6日
続伸した。終値は57.54ポイント(1.6%)高の3578.30と、2000年9月29日以来、約12年9カ月ぶりの
高値をつけた。

 


→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_12072013000000&dg=1


[,w400]


今朝にかけての米国株式市場の上げは、昨日のCME Globex の
先物市場の堅調な伸びで、ほぼ予想がついていたはずですね。
普通なら米国市場がこれだけ上がれば、東京市場に素直に跳ね返って
くるハズですが、為替が足を引っ張るかもしれません。
現時点では1ドル=99円弱ですが、市場が開いている間に99円
半ば程度まで円安に傾けば、株式市場に恩恵をもたらすでしょう。
さて
昨日の日経平均株価は14,472円
CME225(¥)は14,525円。
CMEの値は、少々物足りませんが、これも円高の影響でしょうか。
東京市場のムードは悪くありませんので、米国市場の追い風に乗って
相当程度の上げも期待できますが、さて、どうでしょう。