兜町に閑古鳥

競馬



東証大引け、3日ぶり反落 
輸出関連株に売り、参加者少なく薄商い



5日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前週末比208円12銭(1.4%)安の
1万4258円04銭で終えた。2日発表の7月の米雇用統計を受け、外国為替市場で円高・ドル安が
進み輸出関連株に売りが先行した。日経平均が前週末にかけての続伸で800円近く上昇していた
こともあり、主力株に利益確定目的の売りが優勢になった。9日の日経平均オプションとミニ
日経平均先物8月物の特別清算指数(SQ)算出を控え、先物主導で相場が下げ幅を広げる場面
もあった。



売りが先行した。前週末のシカゴ市場の日経平均先物清算値が大証清算値を下回ったのを受けて
指数先物が売られ、ファストリファナックなど指数への影響が大きい銘柄を中心に裁定取引
解消する売りが出た。2013年4〜6月期決算などを手掛かりに、個別株への物色が下値を支える
場面があったが、朝方の売り一巡後は相場全体が安値圏でもみ合った。
2日の大引け後に市場予想を上回る4〜6月期決算を発表したトヨタが朝高後に下げに転じたのも
投資家心理の悪化を誘った。

 


7月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回ったのを受け、米連邦準備理事会(FRB
の量的金融緩が長期化するとの観測が再浮上した。米株式相場は上昇したが、円相場の下落に
歯止めがかかり株式相場の重荷になった。
9月発表の8月の米雇用統計まで相場全体を方向付ける材料に乏しいとの指摘は多く、様子見姿勢
が強まった。夏季休暇に入る市場参加者も多く、東証1部の売買代金は概算で1兆6431億円と今年の
最低水準にとどまった。

 

東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落した。業種別TOPIXは33業種中31業種が下落した。
保険業」や「パルプ・紙」の下落が目立った。

 

東証1部の売買高も19億9669万株と、昨年12月12日以来の低水準にとどまった。
値下がり銘柄数は1037、値上がり銘柄数は611、変わらずは105だった。



→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_05082013000000


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何という閑散相場でしょうか。
東証一部の売買代金が1兆6千億円。
今週から来週にかけては、夏休みモードの閑散市場が続くでしょう。
まぁ毎年のことなんですけどね。 兜町に閑古鳥が鳴く季節です。
三度の飯より株が好きな人以外は、株以外での金儲けの方法でも、
つらつら考えてもいいでしょう。