欲求不満、危険水域(笑)

競馬


東証大引け、反落で約2カ月ぶり安値 
米株やアジア株安が響く



22日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比59円16銭(0.44%)安の
1万3365円17銭で、6月27日の1万3213円以来、約2カ月ぶりの安値を付けた。
前日の米株式相場の下落を受けた売りが先行。
一時上げるなど底堅く推移したが、アジア株式相場の下落基調が足を引っ張り、大引け
かけては再び弱含んだ。米量的緩和の早期縮小観測を背景に、世界的に運用リスクを回避
する動きが広がっているあおりを受けた格好となった。



前日の米ダウ工業株30種平均心理的な節目の1万5000ドルを約1カ月半ぶりに割り込んだ
のを嫌気し、朝方の日経平均は185円安まで下落した。
市場では「新興国の一角も含めてリスクマネーの流出が続いている以上、日本株も上値は
積極的に追いにくい状況」(SMBC日興証券西広市株式調査部部長)との声が聞かれた。

 


前場中ごろから日経平均は急速に下げ渋り、上げに転じる場面があった。
日本時間10時45分ごろ発表された8月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)
速報値が大幅に改善し、好不調の分かれ目である50も上回ったことが、押し目買いや売り方
の買い戻しを誘った。米緩和縮小観測によるドル買いで、円相場が1ドル=98円台前半まで
下落したのも株価の下支え要因となった。

 


東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら3日続落。

 


東証1部の売買代金は概算で1兆6025億円にとどまり、9日連続の2兆円割れ。
2012年12月21日〜13年1月10日の10日連続以来の長さとなった。
売買高も19億3177万株と20億株に届かなかった。
東証1部の値下がり銘柄数は735、値上がり銘柄数は892、変わらずは126だった。

 


東電が売買を伴って下落し、マツダソフトバンクソニーが売られた。
キヤノンは節目の3000円を割り込み、年初来安値を更新した。
渋谷工、ネオス、KLabの下げが目立つ。
半面、トヨタが朝安後上げに転じ、ケネディクス富士重、三菱UFJ、ホンダが上昇した。
GMO―PGが急伸した。


→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_22082013000000


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プラス材料としては米国金利上昇等に伴う円安ドル高、
シナのPMIの予想外の改善 などでしょうか。
マイナス要因はNY市場の下げ、QEに伴う新興国からの
投資資金の逃避、通貨と株の下落 でしょうか。
日経平均株価は、59円安ですが値上がり株の方が上回ってます。
(因みに 8306 は+6円まで上がりましたが最後に売られて+2円。)
しかし売買代金は1兆6千億円と、相変わらずの薄商いですね。
投資家たるもの、いつまでも模様眺めをキメ込まずに
“虎穴に入らずんば虎児を得ず”精神を大いに発揮して
この底値でドンドン買い上げろよ!って言いたいですよね。
今夜のNY市場はどうでしょうか。
株価指数先物では、ダウ平均先物とS&P500指数は微下げ。
ナスダック指数は微上げですね。 
もういい加減、ダウも頑張って買い漁って上げて欲しいものです。