またまたです。
日経平均株価の上昇率は+1.37%
対するTOPIXの上昇率は+0.12%
日経平均株価の指数に貢献した主な銘柄ですが
ファストリテイリング +68.07円
ファナック +25.23円
京セラ +10.41円
上記3銘柄で103.71円(全体で+256.38円)を
押し上げたことになります。
どうしても構成比率の高い銘柄に左右されてしまいます。
TOPIXは時価総額の大きな企業に左右されます。
結果、今日はトヨタやドコモのような時価総額が大きな企業の
株価が冴えなかったと見えます。
TOPIXにも指数先物はありますが、やはり日経平均株価
先物が市場ではモノを言います。
因みに日経平均株価採用225社の成績ですが
上昇120(53.3%)
下落 96(42.7%)
変わらず9(4.0%) です。
余り株価が上がった実感が湧かないのは上記の数字が表してます。
これで日経平均株価256円の上昇です。
前にも触れましたが、現在の日経平均株価はハイテク企業に偏重
していますので、225社の産業別銘柄と採用数について、
少しずつでも修正していくべきでしょう。
現在は非常に不可解な市場であり、投資家・投機家とも戸惑って
しまいますね。