その時のために備えよ

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レーダー照射問題 中国メディアは冷静



中国海軍の艦艇が、東シナ海海上自衛隊護衛艦に射撃管制用のレーダーを照射した問題
について、中国のメディアは、おおむね日本の報道を引用して伝えるにとどめ、大きくは
扱っていません。


今回のレーダー照射について、国営の中国中央テレビは、日本の報道を引用してこれまでに
何度か短く伝えています。



6日朝の新聞も、北京の「新京報」をはじめ、主要な各紙は日本の報道を引用して伝えること
にとどめていて、論評などは加えていません。



その代わり、中央テレビや新聞は、4日に沖縄県尖閣諸島の沖合の日本の領海に侵入した
中国の海洋監視船の活動について、中国外務省が「正常なパトロールだ」と反論したことや、
日本政府が尖閣諸島など領土を巡る主張を強く訴えるために「領土・主権対策企画調整室」
を設置したことを大きく伝えています。



一方、対外的に強硬な論調で知られる、共産党機関紙「人民日報」系の「環球時報」は、
5日夜の小野寺防衛大臣の会見の写真を使って「中国のレーダー照射に日本が驚き叫んでいる」
というタイトルの記事を掲載しました。
ただ、記事の内容は、やはり日本での報道の引用で、解説として、「軍事衝突の危険性が存在
することを示すものだが、両国の対立が急激にエスカレートするとは判断できない」という
中国の専門家の話を紹介しており、比較的、抑制的なトーンだといえます。



→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130206/k10015329661000.html



まぁそうだろうな。
これほど反日反日!が、テレビドラマでもグッズでも
もてはさやされる国民が、失業、腐敗、汚染などで不満が
体中に鬱憤している国民が、政府により“その気”にさせたら
政府では抑えきれずに“民意”により軍タカ派主導で戦闘
(局地戦・小競り合い)になる可能性は大きいでしょうね。