中国の有害濃霧、日本面積の3倍に 病院取材を制限
中国環境保護省は29日、中国で深刻化している有害物質を含んだ濃霧が日本の国土の
3倍以上に当たる約130万平方キロを包み込んでいると発表した。
北京の病院は大気汚染を原因とする患者に関する取材を拒否、上部機関から指示があった
と明らかにした。
同省によると、北京、天津と河北、山東両省で、6段階の大気汚染指数で最悪の
「深刻な汚染」
を記録。吉林省など東北地方や河南、湖北、陝西、四川各省など内陸部では2番目に悪い
「重度の汚染」となった。
大気汚染の主要原因となっている車の排ガスなどに含まれる直径2・5マイクロメートル
以下の微小粒子状物質「PM2・5」の数値について環境保護省は「28日よりも明らかに
悪化している」とした。
→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/130129/chn13012918170006-n1.htm
経済的躍進にばかり目を向けて環境に配慮を欠いたのは
シナだけではなく、日本もそうでしたね。
水俣汚染、イタイイタイ病、光化学スモッグ、四日市喘息
などなど、今では考えられないほどの環境汚染とそれが
要因となる疾病が蔓延していました。
ただ、環境汚染の原因となった企業への訴訟・賠償などを契機に、
これではいけないと、官民揃って環境対策に取り組みました。
経済成長を横目で見ながらね。
ただシナの場合は、経済的躍進を緩めても環境対策を取る
ようなことはしないでしょう。
主だった企業には中共・政府幹部がついていますから、
自らの利益を率先して犠牲にすることはないでしょう。
また人民解放軍が経営する企業(約2万社といわれています)
に至っては、環境問題?鼻にも引っ掛けないでしょう。