[中山牝馬ステークス(G3)]
不良から重に変わり、千米通過が61.5、上がりが36.3。
スピード能力より、底力が要求された馬場でありレースでした。
結果的に、マイペースで逃げたレディアルバローザが勝ちましたが
やはり重く時計のかかる馬場の巧拙が大きかったと思われます。
昨日は阪神で5勝して中山に乗り込んできた、福永騎手の神掛り的な
騎乗ぶりもありましたね。 このコンビで同レースの連覇達成です。
ホエールキャプチャの横山典騎手は、はっきり言って駄乗でしたね。
中山千八内回りの、フルゲート15番枠は明らかに不利なんですが
スタートして強引にレディアルバローザに追い付いた時点で、
ある程度の脚を使ってしまいました。
道中は2番手追走でしたが、直線に入ると伸びを欠きました。
余りこのような馬場は向いていなかったのでしょう。
横山典騎手といえば8レースと9レースで私の馬券の邪魔をしてくれました。
買えば来ない、買わないと来る、余り相性の良くない騎手なんですね。
騎乗ぶりにムラがあるのも気に入らない要素の一つです。
で、最大の不思議が、アプリコットフィズの凡走。
向こう正面から4コーナーまでは完璧な騎乗でしたね。
不良馬場の富士S(G3)がエイシンアポロンの2着ですから
重馬場巧者と思いきや・・・。 不思議ですねぇ、原因は何でしょうか?
[フィリーズレビュー(G2)]
馬連10点買っても当たらない中山牝馬Sですが、こちらは馬連5点で
2700円GETでございます。
別に絞って買ったワケじゃなく、この6頭以外の馬を買う気が起らなかった
だけですね。
アイムユアーズは時計は平凡なれど、渋った良馬場ですので、この程度の
勝ち時計なのでしょう。 自在性のある脚質に、終始、安心して観てられました。
2着ビウイッチアスは人気の盲点で、馬柱をよく見れば買える馬の1頭
でしたね。 おまけに鞍上は武豊騎手。
武豊騎手に騎乗馬がなければ、このコンビで桜花賞へ進んで欲しいですね。
イチオクノホシは仕方ありませんね。内回りの千四で大外枠ですから
外外を回らざるを得ません。最後はきましたが既に勝負がついた時でした。
ただし、桜花賞は阪神外回り千六ですんで、今回の1・2着馬を本番で
逆転する可能性は少なくないでしょう。 楽しみな1頭です。
蛯名騎手は右鎖骨骨折ですが、早くターフに戻ってきて欲しいものです。
あ、美浦のワン・ツーなんですね。