日曜競馬 展望

競馬


今日は2歳G1戦の前哨戦が行われました。
西では牝馬限定のファンタジーS、東では京王杯2歳Sですね。
西は武豊騎手騎乗のベルカントが1:21.1の好時計で逃げ切り勝ち。
後続に1-1/4 差をつけての快勝劇。
サクラバクシンオー×ボストンハーバーですので、千六までは何とか
こなせるでしょう。
1番人気エイシンオルドスは引っ掛かってしまいましたね。
それがゴール前に響いてしまいました。
東ですが、デビュー戦で京都千四を1:20.6のレコードで勝った
モーリスですが、出遅れて最後方に遅れては、如何ともし難いですね。
最後は突っ込んできましたが、まぁ能力の一端は示しました。
勝ったカラダレジェンドの勝ち時計は、1:23.1。
田辺騎手は相変わらず乗れてますが、時計的には平凡でしたね。
スローペースの直線ヨーイドン!です。14頭中7頭が上がりが33秒台です。
ペースを読んで2番手の競馬をした田辺騎手の作戦勝ちですね。
しかし、馬場差はあれど、牝の方が牡よりも同距離で2秒も違うなんて
牝のレベルが高いのでしょうか。



[エリザベス女王杯(G1)]



ここに出走する馬の臨戦過程を考えます。
秋華賞』の最近10回の勝ちタイム平均は、すべて良馬場で『1分58秒71』です。
エリザベス女王杯』の最近10回の良馬場の平均勝ちタイムは、『2分12秒44』です。
たった1ハロン(200m)の違いなのに、急に『13秒73』も勝ちタイム平均に差が
生じています。
ハロン平均にすると、秋華賞が『11秒87』であるのに対し、エリザベス女王杯
『12秒04』。 何故でしょうか?
恐らく 2200m は長距離線ととらえる騎手が多いからかもしれません。
牝馬だし、だから大事に脚を温存したくなるのでしょう。故にスローペース。
2000m からたった1Fなのにね。
かつて、テイエムプリキュアが一見“大逃げ”でありながら実は“平均ペース”で、
後続を20〜30馬身放して、アンカツが「こりゃマズイ」といつもより早く仕掛けて
ブエナビスタに鞭を連打したところで、3着がやっと。
2200m の距離自体のレースが少ないだけに、騎手も慣れてないのかもしれません。
一筋縄では収まらない可能性がありますね。
その迷いを断ち切ってくれるのが◎メイショウマンボ
懸念は鞍上だけですね(笑)。
最大のライバルはやはりヴィルシーナでしょうか。昨年の2着馬ですしね。
エディンが行って、ホエールキャプチャヴィルシーナセキショウが続くのでしょうか。
そしてメイショウマンボが中団待機。 見所が一杯のレースですね。
馬券は馬連
3−(5・6・7・9・10・13・14)





[武蔵野ステークス(G3)]



ここは関西馬ながら、東京(4331)千六(3443)と、この条件では安定感のある
アドマイヤロイヤル。 四位騎手も馳せ参じての臨戦態勢です。
因みに、桜花賞ラインクラフトの半弟でもあります。
イジゲン、ベルシャザールゴールスキーも魅力ですが、強い馬と揉まれて戦ってきた
経験を買います。
馬券は馬連
3−(1・2・4・6・10・13・15・16)