日曜競馬 回顧

競馬


[第9回 ヴィクトリアマイル(G1)]




“復活!ヴィルシーナ!”のアナウンスと共に、馬券は紙屑に・・・。
そりゃ昨年の覇者で、持ち時計の1:32.0(東京)も知ってましたよ。
でもさァ、昨年このレースを勝ってからの成績が良くないでしょ。
そりゃJCでの7着ながらの0.2秒差というのは悪くないけどねぇ。
今回は叩き3走目。 競馬の格言は経験則に基づいてますので、軽んじては
なりませんね。



クロフネサプライズが下げたお陰で、マイペースの逃げで 1:32.3。
上がりが 46.1→ 34.3 では、中団にいたメイショウマンボ(33.5)
ストレイトガール(33.2)、ホエールキャプチャ(33.7)では届きませんね。
千米通過が58.0。 前後半が 46.2−46.1の全くの平均ペース。
馬場とレースの格を考えれば、それでも若干のスローペースかなぁ
というところ。



1番人気スマートレイアーは、4コーナーでは中団。思ったより前でしたね。
弓は引けば引くほど威力が増します。脚を溜められなかったのか、8着に沈み
ました。この結果を見ると、阪神牝馬Sのレベルが高くないことが証明されました。
ホエールキャプチャは、位置取りは悪くなかったのですが。やはり4歳・5歳馬
のような勢いは削がれていたのでしょうか。
メイショウマンボは、武幸四郎騎手のファインプライで1/2差で2着。
あれ以上前にいても後ろにいても駄目だった、ギリギリの位置取りと追込み
でしたね。
賞賛は僅差3着のストレイトガールですね。
これで距離の幅が広がりました。人気はなけれど実のある3着でした。




https://www.youtube.com/watch?v=GrmfC-OVDv0:movie,w600