[第55回 宝塚記念(G1)]
う〜ん、回顧のしようがナイナー。
勝ったゴールドシップは兎も角、他馬の成績がコレでは
開いた口が塞がらないというもの。
ウインバリアシオン(岩田康誠) 7着
ホッコーブレーヴ(戸崎圭太) 8着
ジェンティルドンナ(川田将雅) 9着
メイショウマンボ(武幸四郎) 11着
何で?って感じ。
ウインバリアシオンやメイショウマンボなどは道悪に実績があり
このくらいの馬場ならこなせると思ったんですけどね。
ウインバリアシオンの岩田はどうしたのでしょうかね。
ある程度は予想されたヴィルシーナの逃げで、1000m 通過が 1:02.4
の馬場を加味しても超スローペース。
なのに4コーナーでブビーの位置取りとは?
4コーナーで前にいた組は上位に、後ろにいた組は下位に…。
上がりが35.6ですもんね。
ジェンティルドンナは、パドックからして元気ないなぁ、という
仕上がり。 叩き良化型だしね。 もうピークは過ぎた感じ?
良馬場発表とはいえ、ソフトな馬場であり、蹄がターフに穴ボコを
掘ってしまうような馬場。
これこそゴールドシップの出番であり、3週間連続で稽古をつけた
横山典騎手との、人馬一体の競馬。
ゴールドシップの十八番は消耗戦。
昔のヒシミラクルを思い出してしまいます。
横山典騎手は、極端な競馬を好む騎手ですが、今日は正攻法で臨み
ましたね。 結果は他馬を捻じ伏せての圧勝劇。
ただし、カレンミロティックとヴィルシーナが、上記4頭より先に
先着するとは思いませんですよねぇ。
競馬は難しいですね。