日曜競馬 回顧

競馬


あー、今日から9月ですね。
確かにまだ暑く、猛暑日もあるでしょう。
しかし、日没が早くなったり、夜は涼しくなったりと
確実に「秋」に近づいています。
そして競馬の世界もそうですね。
函館、新潟、小倉の開催が終わり、中山・阪神と中央開催に
戻ってきます。 
でもね、9月いっぱいは暑いんですよね、中山は。
そしていよいよクラシックのトライアルが始まり、秋のG1
戦線が始まります。
海外では、オルフェーヴルキズナの両ダービー馬が
世界最高峰の凱旋門賞に臨みます。
NHKは地デジ波で実況生中継をするべきですね。
色々なことがあって、競馬から目が離せない日が続きます。




[新潟記念(G3)]



何かなぁ〜、振り返るってもさァ〜、何でコスモネモシンなの?
2010年1月のフェアリーステークス(G3)以来の勝利。
最近はマイネル軍団の主戦騎手を柴田大騎手に奪われそうな雰囲気を
一掃させる松岡騎手の騎乗でしたね。
エクスペディションの逃げには驚きましたが、これも絶好調・浜中騎手の
ファインプレイでしたね。57キロを背負って、重いけど時計は早い
掴みどころのない新潟の芝では、あの騎乗がベストだったのではない
でしょうか。
ダコール、ニューダイナスティアカンサスなどは切れ味を馬場に
殺されてしまいましたので仕方ないですね。




[小倉2歳ステークス(G3)]



これにはハラハラさせられました。
武豊騎乗のベルカントがスピードの違いと2番手以下が抑え加減でしたので
自然とハナに立ちましたね。
4コーナーで持ったままでしたので、確証を気したのですが、何を思ったか
武豊騎手は馬場の内目4分所に馬を出しました。
小倉の芝は例年になく絶好調で、これだけ雨に祟られても最後までシッカリ
した馬場です。要するにインを通っても、全然OKです。
他のレースでも、インから外に出す騎手はいなかったような気がします。
それに逃げ馬は、ラチを頼って走るクセがあります。
結局2番手通走のホウライアキコが、そのままインを通り突き抜けました。
ベルカントは、あわやラブリープラネットにも先着を許すところでした。
こんなところが、前述の浜中騎手と武豊騎手の騎乗依頼の差となって出てくる
ところのような気がします。