［アイビスサマーダッシュ（Ｇ３）］
もうね、毎年想定通りの馬場ですね。
芝は前々、内々が断然有利。 後方一気は無理ですね。
特に外回りは、お約束のスローペースで、直線６５９ｍあっても
先団にいる馬でさえ３３秒台で上がられては、中団〜後方組は
出る幕がありません。
で、アイビスＳＤ。
前売りでは圧倒的２．１倍の１番人気のベルカント。
昨年の覇者でもあり、初めての直線競馬にもかかわらず、２馬身差
をつけての文句なしの勝利。
スタートをキメて、一度中団まで下げて差し切るという、離れ業を
やってのけました。初めての直線千米で。Ｍデムーロ好騎乗。
しかし昨年は８枠１３番ということを忘れてはなりません。
直線千米は外枠ほど、埒沿いに走った馬が有利。
今年は４枠４番。スタートダッシュがいい馬でも、どうでしょうか。
ただ今日の閃光特別は、外埒から３〜４馬身くらい離れて走った馬の
ワンツーでした。４番枠もそれほど気にするほどではないか...。
ライバルは２頭。
大外枠の幸運に恵まれたネロ。
新潟芝（３２０１）、直線千米に限れば（２２００）。
４月の中山千二で１．０７．４の持ち時計があれば、５４秒前半で
駆け抜けることも可能でしょう。前走から１．５キロ斤量減です。
プリンセスムーンも同様ですね。
新潟芝（４３０１）、直線千米に限れば（３２００）。
以上の３頭が、５４秒スレスレ〜５３秒台で走破出来る馬ですね。
三つ巴の競馬と睨んでます。
３連単（４・６・１３）−（４・６・１３）−（４・６・１３）に
３着候補として（９・１１・１２）を加えた馬券も妙味ありですか。
競馬に“絶対”はありませんからね。
［クイーンステークス（Ｇ３）］
大混戦です。ビービーバーレルが５１キロで出ていれば、逃げ切り濃厚
と考えていたのですが、残念です。
ここは京都金杯の覇者で、牝馬の重賞路線で好走を続ける◎ウインプリメーラ。
千八は範疇。中央の馬場の千六で好走出来れば、小回り千八は問題なし。
出来れば川田がベストでしょうが、新馬２着・未勝利１着の福永は約４年
ぶりの騎乗。まぁ先週勝ち過ぎた感はありますが、ここはキメて欲しいところ。
恐らく逃げるのはマイネグレヴィル。２走前だけ走れば面白い存在です。
札幌にも良績がありますから、ハナを切ってマイペースなら勝っても
不思議ではありません。 こっちから行こうかなぁ...。
馬連 ６−（２・３・７・８・１０・１１・１３）
［佐世保ステークス（1600万下）］
小倉千二なら◎マルヨバクシン。サクラバクシンオーの直仔ですね。
小倉千二（３１００）、それに準オープンは既に勝っている降級馬です。
藤岡祐騎手との相性もいいですね。
ただし、単騎逃げが約束されているハッシュの逃げ残りも怖い。
少頭数ということで
３連単 （１・５）−（１・３・５・６）−（１・３・５・６）
