NY株式市場は堅調なれど・・・

競馬

ニューヨークの実情


シカゴ空港嵐のため、帰国の為の便がニューアーク空港の滑走路上で待機となっており、
機内で携帯にてブログ更新が出来ますので、短いですが、ニューヨーク状況につき解説
させて頂きます。


世界の金融の中心であるニューヨーク市ですが、年明け以降閉店が一段と増えてきたようで、
街がさびれてきているのが実感出来ます。


教会が維持出来なくなり、小さなショッピングモールになっている事例もありますが、
ニューヨーカーの収入が減り、教会への寄付が減ってきているのです。


銀行も株が高いため投資部門は好調ですが、一般個人相手の店舗は赤字か収益が低い為に、
閉店したまま放置されているところもあります。


レストランもガラガラのところが多く、少しでも収入を増やそうとして、注文内容を偽装
するところもあります。


タイムズスクエアの有名なブロードウェイチケット半額セール店も、購入はしません
でしたが、かつて見た事がない程列がなく、如何に人々がお金を使わなくなってきて
いるか、わかります。


チャイナタウンの中国指圧マッサージ店も、韓国人街の垢すりマッサージ店もガラガラで、
中国人も韓国人もお金を使わなくなってきているのが分かります。


1月以降の景気は怒涛の落ち込み方を
するかも知れません。


→ http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/


ブログ主のNEVADA氏は、ワリと悲観論者気味の論調なのですが
時として正鵠を射る指摘をしてくれます。
米国株式市場は堅調で日々戻りを試すように上昇してきましたが、
実態経済とは少しかけ離れたのが実情でしょうか。
米国の国内経済が落ち込むと、連鎖的に世界経済に対する慎重な見方が
広がり、それが個人所得の減少と消費の落ち込みに拍車をかけるかも
しれませんね。 まさに負の連鎖です。
欧州のソブリンリスクなども未だ解決したわけでありませんしね。